【ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…】『ウルトラセブン』登場の宇宙人が大集結!
TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』の極秘情報を大公開!
2023.03.01
カナタとGUTS‐SELECT、そして新たなウルトラマン、ウルトラマンディナスの活躍がなによりの見どころだが、今回は、地球侵略を進めようとするプロフェッサー・ギベルスの配下の宇宙人に注目したいと思う。
実は、今作では『ウルトラセブン』登場の宇宙人が多数登場しているのだ。
彼らの初登場シーンといっしょに、どんな宇宙人なのか、その魅力に迫っていこう。
これを読めば、これから映画を観る人はもちろん、すでに観た人も、もう一度観たくなること間違いなしだ!
『ウルトラセブン』に登場した宇宙人が大暴れ!
その特徴的な顔つきと大きな耳は、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを持っている。
イカルス星人の初登場は、『ウルトラセブン』第10話「怪しい隣人」だ。
特殊攻撃は、体から無数の矢のようなものを放つ、アロー光線。
このアロー光線で、草原を焼け野原にした。
巨大化したイカルス星人はウルトラセブンと戦うものの、最後はセブンの必殺技、ウルトラサイコキネシスで体を宙に浮かされ、山の向こうへ飛ばされるという、なんともあっけない最期を遂げた。
くせのある、独特な動きも健在だ!
異次元宇宙人 イカルス星人
身長:2.5メートル~40メートル
体重:300キログラム~1万8000トン
ペダン星人は、地球人の科学者、ドロシー・アンダーソンに化けて、地球防衛軍に潜入してきた。
地球防衛軍のワシントン基地がペダン星に向けて打ち上げた観測ロケットを侵略行為とみなして、その報復として地球侵略を企てたのだ。
一度は、モロボシ・ダンと和解したのだが、約束を破棄して、宇宙ロボット キングジョーを差し向けてきた。
だが、本物のドロシー博士が開発した、ライトンR30爆弾を撃ち込まれ、キングジョーは制御不能になる。
ペダン星人は円盤で逃亡しようとしたところを、ウルトラセブンのワイドショットにより円盤ごと破壊された。
このペダン星人は、劇中ではシルエットでしか登場しておらず、のちに、その姿が明らかになった。
『旅立ちの彼方へ…』では、『ウルトラセブン』のときと同様に、キングジョーを呼び出して戦うぞ。
キングジョーと、カナタが搭乗するテラフェイザーとのロボット対決も必見だ!
カナタたちを捕らえるなど、なかなかの強敵のようだが……。本作品を観て確認しよう。
策略星人 ペダン星人
身長:2メートル
体重:50キログラム
これは、月と地球を磁力線のバリアで囲うことで宇宙人の侵略を防ぐという画期的な発明だった。
だが、自分たち以外の知的生命体を認めないバド星人は、この計画を阻止するため、地球にやってくると、ミヤベ博士の自宅に秘密基地をつくり、ミヤベ博士を拘束・拷問して、このプロジェクト・ブルーの設計図を奪おうとする。
だが、ダンとアンヌに見つかってしまい、仲間のふたりがダンのウルトラガンで撃たれてしまう。
宇宙船に乗って逃げ出すものの、セブンに追いつかれてしまったため、巨大化して反撃を試みるが、最後はセブンに抱えられ、岩に放り投げられて体をつよく打ち、血を吐いて倒れた。
宇宙帝王 バド星人
身長:2~40メートル
体重:80キログラム~5000トン
戦闘能力は高くはないが、催眠術を使いこなす。
ウルトニウムを集める核怪獣 ギラドラスを呼び出し、ギラドラスは吹雪を起こしてセブンを苦しめるが、セブンのアイスラッガーにより、首を切られて絶命した。
切られた首の中からは、シャプレー星人が自らの星に持ち帰ろうとしていた大量のウルトニウムがこぼれ出てきた。
『ウルトラセブン』で携帯していたのと同式の銃を持っているぞ。
暗黒星人 シャプレー星人
身長:1.7メートル
体重:60キログラム
ゴース星人はひとりではなく、何人もの部下を従えているのが確認されている。
自ら戦うことはないが、手から光線のようなものを発射し、透明で球状のゴース・バルーンに包み込むという特殊能力を持つ。
双頭怪獣 パンドンを操り、ウルトラセブンを絶体絶命のピンチに追い込むが、最後は、ウルトラ警備隊の戦闘機による援護射撃、そして、セブンのアイスラッガーにより、パンドンは首を切られて息絶えた。
ゴース星人は、時限爆弾を搭載したウルトラ警備隊のマグマライザーの自爆により、基地もろとも全滅する。
幽霊怪人 ゴース星人
身長:2メートル
体重:70キログラム