【ウルトラマンデッカー】ウルトラマンスーパーデラックス(!)と名が付く可能性もあったダイナ登場!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンデッカー』第21話の独自情報を放送直後に大公開!

テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした、第21話に登場したウルトラマンダイナの情報をくわしくお届けします。これを読んだら、『ウルトラマンデッカー』が、さらに楽しくなること間違いなし。

名前を持っていなかったウルトラマン

ウルトラマンダイナの初登場は、1997年から1998年にかけて放送された『ウルトラマンダイナ』。

地球防衛組織「スーパーGUTS」のアスカ・シンと一体化する、謎のウルトラマンだ。

もともと、名前はなく、アスカ・シンと同じ「スーパーGUTS」の女性隊員ミドリカワ・マイが、「ダイナミックのダイナで、ウルトラマンダイナ!」と思いついて名付けた。

ちなみに、このときにいっしょにいた、ナカジマ隊員、カリヤ隊員はそれぞれ、「ウルトラマンジャイアン」「ウルトラマンスーパーデラックス」という案を出していたが採用されず、結局、ウルトラマンダイナに決まった。
ウルトラマンダイナを命名したミドリカワ隊員。奥にいるのがナカジマ隊員  『ウルトラマンダイナ』第2話「新たなる光(後編)」
実は、このようにもともと名前を持っていないウルトラマンというのは、何人か存在し、初代ウルトラマンも、最初は呼び名がなかった。

『ウルトラマン』第1話「ウルトラ作戦第一号」で、巨大宇宙人と一体化したハヤタ隊員が、その宇宙人のことを「彼」と呼び、「名なんかないよ」と言っていた。

しかし、イデ隊員に「よせやい、名無しの権兵衛なんてあるもんか」と言われたのを受け、その場で、「そうだな、じゃ、ウルトラマンというのはどうだ」と命名したのだ!
自ら、ウルトラマンと命名したハヤタ隊員  『ウルトラマン』第1話「ウルトラ作戦第一号」
第21話で登場したウルトラマンダイナが、「スーパーGUTS」のアスカ・シンがいる世界のダイナなのかは不明だが、デッカーよりも未来の世界から来たことは間違いない。

それは、第15話「明日への約束」で、カナタの子孫である、デッカー・アスミから告げられていたからだ。

未来のどこかで、ダイナが活躍する世界があるということだ!

ダイナが戦っている姿を想像をしてみてほしい。

ワクワクしてこないだろうか。
未来の世界からやってきた、デッカー・アスミ

ダイナとデッカーの共通点

デッカーとダイナ、このふたりには、似ている点もいくつかある。

デッカーのタイプチェンジは、フラッシュタイプ、ストロングタイプ、ミラクルタイプ、そしてダイナミックタイプだが、ダイナも同じく、フラッシュタイプ、ストロングタイプ、ミラクルタイプに変身するのだ。
ウルトラマンダイナ フラッシュタイプ
ウルトラマンダイナの基本タイプ。

バランスのとれたタイプで、光線技を得意とする。

必殺技は、あらゆるものを破壊する青白色の光線、ソルジェント光線だ!
ウルトラマンダイナ
身長:55メートル
体重:4万5000トン
ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ
スピードにすぐれ、トリッキーな攻撃を得意とする。

必殺技のレボリウムウェーブ(リバースバージョン)は、ブラックホールをつくりだし、そこへ敵を吸い込ませて倒すという、ある意味最強ともいえる技だ。
ウルトラマンダイナ ストロングタイプ
パワーと防御にすぐれたタイプ。

必殺技は、超高熱の赤色エネルギー光弾のガルネイトボンバー(シューティングバージョン)だ。

つづいて、デッカーのタイプチェンジを紹介しよう。

それぞれ、ダイナのタイプチェンジと同じ特徴を引き継いでいるのがわかると思う。

カラーリングがよく似ているところにも注目だ!
ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ
必殺技は、両手を十字にして青白色の光線を放つ、セルジェンド光線。※ダイナは「ソルジェント光線」
ウルトラマンデッカー
身長:55メートル
体重:4万5000トン
ウルトラマンデッカー ストロングタイプ
必殺技は、右の拳に力をためて赤いエネルギー弾を放つ、ドルネイドブレイカー
ウルトラマンデッカー ミラクルタイプ
必殺技は、ブラックホールをつくりだし、相手に撃ち込む衝撃波、レアリュートウェーブ

ふたりで未来を切り拓く!

第21話を見逃した人のために、TSUBURAYA IMAGINATIONでは、映像配信も行っている。

一度観た人も、あらためてふたりのスーパーデラックスな勇姿を確認しよう!

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

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