11月18日 ウルトラマンブレーザー 大気を汚染するイルーゴの恐怖の正体とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」11月18日(2023年)

テレビマガジン編集部

そんな中、イルーゴガスは硫黄酸化物や硫酸塩に近い物質で構成されていることが判明。さらに、イルーゴは大気を汚染することで自らを活性させていることがわかる。ならば、イルーゴガスを浄化することで、イルーゴを弱体化させることができる。SKaRDはアースガロンにフィルターを搭載し、空気を清浄する作戦を開始。同時に、ゲントとミナミ アンリ隊員は自走レーザー砲の乗組員の救助に向かった。

乗組員は無事だったが、ビルの崩落現場にはテレビクルーが取り残されていた。落ちてきた自走レーザー砲をかわすために地下に逃げたところ、瓦礫に閉じ込められてしまったのだ。ゲントは瓦礫を破壊し、無事にテレビクルーたちを救出する。
ヘビのように巻き付くイルーゴと戦うアースガロン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
一方、空気の清浄化はイルーゴに効果があったが、イルーゴは突如ゲバルガに似た姿に変化する。さらに、別個体のイルーゴも出現。ゲントはウルトラマンブレーザーに変身して戦いを開始した。しかし、さらにもう1体のイルーゴが現れブレーザーとアースガロンは苦戦することに。

すると、アースガロンに搭載されたAI対話システム・イーゴイスを通してアーくんから、作戦が提案された。ブレーザーのチルソナイトソードで真空放電を行い、プラズマを発生させることで空気を浄化するというものだ。

アースガロンに搭乗しているテルアキ副隊長はそれをブレーザーに伝達。ブレーザーは上空でチルソナイトソードを放電させ、プラズマを発生させるとイルーゴは弱体化し、ブレーザーとアースガロンは3体のイルーゴを撃破したのだった。
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