あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月19日」(2019年)。
強力な技の発動が可能となる怪獣リングは、使用することでタイガの心が闇に染まるという、ウルトラマントレギアの罠だった。タイガの心は闇に染まり、ヒロユキとの一体化が解除されてしまう。さらに、タイタスやフーマとの会話もできなくなり、ヒロユキ自身も霧崎(=ウルトラマントレギア)によって、意識を失ってしまう。
トレギアの罠に落ちたタイガたち
ヒロユキは、何かを訴えているようだった。E.G.I.S.のホマレ、カナ、ピリカは、ヒロユキと脳波をリンクさせることで、ヒロユキを救おうとする。闇に飲まれ、力を欲するタイガを説得できずにいたヒロユキだったが、仲間たちから励まされる。
さらに、会話ができなくなっていたウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマも現れた。ヒロユキは、仲間たちに手を伸ばすと無事に目を覚ます。そして、その腕には新たなウルトラタイガアクセサリーのトライスクワッドレットがはめられていたのだった。