大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月19日」（2019年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月19日」（2019年）。
ウルトラマントレギア（左）と戦う、ウルトラマンタイガ トライスクワッド ©円谷プロ PHOTO/講談社
2019年７月６日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、民間警備会社E.G.I.S.（イージス）で働く主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和をまもっていく。
強力な技の発動が可能となる怪獣リングは、使用することでタイガの心が闇に染まるという、ウルトラマントレギアの罠だった。タイガの心は闇に染まり、ヒロユキとの一体化が解除されてしまう。さらに、タイタスやフーマとの会話もできなくなり、ヒロユキ自身も霧崎（＝ウルトラマントレギア）によって、意識を失ってしまう。
強力な技の発動が可能となる怪獣リングは、使用することでタイガの心が闇に染まるという、ウルトラマントレギアの罠だった。タイガの心は闇に染まり、ヒロユキとの一体化が解除されてしまう。さらに、タイタスやフーマとの会話もできなくなり、ヒロユキ自身も霧崎（＝ウルトラマントレギア）によって、意識を失ってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
トレギアの罠に落ちたタイガたち
2019年10月19日は『ウルトラマンタイガ』第16話「我らは一つ」が放送された日です。気がつくと、ヒロユキは闇に包まれた謎の空間にいた。そこにウルトラマンタイガが現れる。ヒロユキは、ともに元の世界に戻ろうと説得するが、タイガはそれを拒否。すると、ヒロユキは目を覚ますが、暴れだしてしまう。民間警備会社E.G.I.S.の仲間であるピリカによって、気絶させられたヒロユキ。
ヒロユキは、何かを訴えているようだった。E.G.I.S.のホマレ、カナ、ピリカは、ヒロユキと脳波をリンクさせることで、ヒロユキを救おうとする。闇に飲まれ、力を欲するタイガを説得できずにいたヒロユキだったが、仲間たちから励まされる。
さらに、会話ができなくなっていたウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマも現れた。ヒロユキは、仲間たちに手を伸ばすと無事に目を覚ます。そして、その腕には新たなウルトラタイガアクセサリーのトライスクワッドレットがはめられていたのだった。
ヒロユキは、何かを訴えているようだった。E.G.I.S.のホマレ、カナ、ピリカは、ヒロユキと脳波をリンクさせることで、ヒロユキを救おうとする。闇に飲まれ、力を欲するタイガを説得できずにいたヒロユキだったが、仲間たちから励まされる。
さらに、会話ができなくなっていたウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマも現れた。ヒロユキは、仲間たちに手を伸ばすと無事に目を覚ます。そして、その腕には新たなウルトラタイガアクセサリーのトライスクワッドレットがはめられていたのだった。
share
ブックマーク
