4月10日 ウルトラマンガイアVS「呪いの眼」ガンQ 少年が先祖の呪いを断ち切る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月10日(1999年)

テレビマガジン編集部

ガンQが完全復活! しかし、修作の意思が魔頭の野望を阻止する!

翌日、我夢は修作を連れ出してサッカーに誘った。修作は、ズルいと思いつつも、いざとなると超能力を使ってしまうことを自嘲し、「魔頭に従ったほうが良いのかな」と漏らす。

それを聞いた我夢は、修作にPKでの勝負を持ちかける。ボールの軌道を変える修作の超能力によって、ボールは簡単にゴールに入る。しかし、我夢は諦めずにPK阻止に挑み続けた。そして、我夢は超能力でボールの軌道が変化する隙を狙い、自分の靴を投げ、ついにゴールを阻止。修作は「汚い」と言いつつも、張り詰めていた糸が切れたように泣き崩れた。

そしてその夜、夢の中で魔頭に会った修作は、魔頭に力を貸すことを拒否した。すると、魔頭は修作の幼なじみの相川洋美を人質にとると宣言。現実世界で姿を現し、操った洋美からエネルギーを奪う。しかし、修作の体が光に包まれ、それを阻止した。すると、魔頭は修作から強制的にエネルギーを奪い、完全な姿のガンQが復活してしまう。
完全体として復活したガンQ[コードNo.02]  ©円谷プロ PHOTO/講談社
我夢はウルトラマンガイアに変身。ガンQと戦うが、ガンQは何度倒しても向かってくる。さらに、体の目を不思議な物体に変化させて飛ばし、そこからビームを発射。ガイアは追い詰められる。ガイアのピンチに修作が力を振り絞ると、再び修作の体を光が包み、その光でガンQを攻撃。ガンQは不完全体に戻ってしまう。

ガイアはスプリーム・ヴァージョンにヴァージョンアップし、必殺のフォトンストリームでガンQを撃破するのだった。

ガンQ[コードNo.02](不完全体)

体が崩れ落ちたようなおぞましい姿が特徴だ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
ガンQ[コードNo.02]

身長/56メートル
体重/5万6000トン

かつてウルトラマンガイアと戦った怪獣(ガンQ[コードNo.01])が再び現れた。初登場時は生命のない正体不明の存在で、我夢曰く「不条理の塊」だった。その正体は、かつて破滅招来体の襲来を予測し、その力をも利用して自分の天下「我らの国」を築こうとした戦国時代の呪術師・魔頭鬼十郎の化身。

体の目を不思議な物体に変化させて飛ばし、そこからビーム攻撃を仕掛けた。

登場エピソード:『ウルトラマンガイア』第31話「呪いの眼」(1999年4月10日放送)
脚本:川上英幸/監督・特技監督:北浦嗣巳

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4月10日はガンQが再び出現したエピソードの日

4月10日は、かつてガイアと戦ったガンQが再び出現したエピソードの日。ガンQの正体である戦国時代の呪術師・魔頭鬼十郎が自身の子孫である修作をそそのかし、再び自分の野望を叶えようとした。だが、修作は「僕の人生は、僕が決める!」と、悪しき呪いを断ち切ったのでした。

我夢はガンQを倒しただけでなく、修作少年の心も救っています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。