
清彦は、熱した石を作業員にぶつけると、同じく熱した鉄の棒を持って、マンションに侵入。謎のお面のある部屋まで、たどり着く。しかし、弱点を突いたとはいえ、ひとりの子どもが、数人の大人には敵うことはできず、清彦は捕まってしまう。だが清彦は、作業員たちが乗っ取られているのではなく、お面から出る光で操られていることに気づく。そこへ、清彦を探しに、光太郎たちがやってきた。清彦は、光太郎にもらったブザーを鳴らして居場所を知らせると、それを聞いた光太郎たちが降りてきた。
しかし、お面の力により、光太郎たちは作業員たちをうまく抑え込めない。すると、清彦は光太郎が落としたZATガンで、お面を攻撃。お面はマンションを破壊しながら巨大化し、本来の姿である怪獣・グロストの姿を現した。光太郎はウルトラマンタロウに変身して、清彦や正気に戻った作業員たちを救出。戦闘を開始する。しかし、グロストは冷気を吐いて、タロウを氷漬けにしてしまう。そこに、ZATが援護にきた。タロウはその隙に、キングブレスレットで太陽の光を利用して高熱を放射させ、氷を溶かした。体勢を立て直したタロウは、グロストに格闘戦でダメージを与え、シューティングビームで勝利を収めたのだった。