あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月7日」(1973年)。
光太郎が下宿する白鳥家のさゆりの友人・陽子は結婚を控えていた。弟の清彦とともに、新居となるマンション購入の費用を稼ぐ陽子たちであったが、ある日清彦は、建設中のマンションに宇宙人を目撃する。
清彦が宇宙人を目撃
その後、清彦はマンションに青白い光が落ちるのを目撃。陽子に宇宙人が現れたのだと主張するが、陽子は聞き入れなかった。翌朝、清彦たちはお弁当にと、岩坪のもとに焼き芋を届ける。しかし、岩坪の様子はどこかおかしく、焼き芋を受け取ると、ひどく熱がり怒ってしまう。豹変した岩坪に、清彦は昨日の宇宙人が関係しているのではないかと陽子に話すが、陽子は、単に機嫌が悪かったのだろうと答える。
その後、陽子は仕事に行き、清彦も学校に向かおうとする。が、清彦は嫌な予感がしてマンションの工事現場に引き返し、中に侵入。地下に降りると、そこは異様に寒く、発光する謎のお面を発見した。