2月28日 ウルトラマンダイナ スヒュームの攻撃でクラーコフが海底に沈む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月28日(1998年)

テレビマガジン編集部

クラーコフがスヒュームに乗っ取られる!

海上に浮かんでいたクラーコフは、突如何者かから攻撃を受け、海の中に引きずり込まれそうになってしまう。さらに、敵はクラーコフのメインコンピューターに侵入。クラーコフを潜水モードに切り替えるが、時間がなく、あちこちから海水が入ってきてしまう。隔壁を閉鎖し、なんとか浸水を防ぐクラーコフ。しかし、クラーコフはそのまま海底に沈み、コンピューターが乗っ取られたせいで浮上できなくなってしまった。

すると、外部カメラからの映像で、クラーコフに怪獣が取り憑いていることが確認された。一方、アイスキャッスルに到着したマイたちであったが、アイスキャッスルはすでに破壊されていた。ふたりは唯一生き残った男性を救助し、クラーコフに連絡。戻ろうとする。
クラーコフNF‐3000に取り憑くスヒューム  ©円谷プロ
しかし、突如通信相手のコウダの口調が変化した。話をしていないのに、自分の声が響くことに戸惑うコウダ。それは、クラーコフに取り憑いている怪獣・スヒュームによる合成音声だった。アイスキャッスルからの返答も、敵が合成音声で返したものだったのだ。スヒュームは、地球が最近宇宙で注目されていると言い、自分がこの星の支配者に相応しいと宣言する。

そして、クラーコフの船内に半魚人兵士・ディゴンを出現させた。ディゴンから攻撃を受けたアスカは、人間サイズのままウルトラマンダイナに変身。船内のディゴンを蹴散らすと、船外に出て巨大化する。スヒュームと戦おうとするダイナだったが、スヒュームの伏兵はまだ存在した。怪獣・レイキュバスが現れたのだ。そして、ダイナはレイキュバスの冷凍ガスを浴び、氷漬けになってしまったのだった……。

半魚人兵士 ディゴン

クラーコフNF‐3000に侵入し、スーパーGUTS隊員たちを襲う  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
半魚人兵士 ディゴン

身長/2.3メートル
体重/190キログラム

スヒュームが複数体出現させた、人間大サイズの怪人。特殊な能力は持たないものの、怪力を発揮しスーパーGUTSに襲いかかる。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第25話「移動要塞浮上せず!(前編)」(1998年2月28日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:村石宏實

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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2月28日はスヒュームがクラーコフを襲った日

2月28日は、人工太陽カンパネラを作り上げ、宇宙に進出しようとする人類を快く思わないスヒュームが出現したエピソードの日。ダイナを戦闘不能にさせたスヒュームは、カンパネラを操り、地球にぶつけようとします。果たしてダイナは復活することができるのか?
この続きは、こちらの記事で!
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。