9月20日 ウルトラマンレオ 逃亡者を追ってガメロットが地球に飛来

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月20日(1974年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月20日」(1974年)。
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ガメロットと戦うウルトラマンレオ  ©円谷プロ
1974年4月12日より放送が開始された『ウルトラマンレオ』。地球を防衛する宇宙パトロール隊MAC(マック)のおおとりゲン隊員が変身するウルトラマンレオは、L77星が故郷で宇宙拳法の達人。得意の格闘技で宇宙の平和を守る。ウルトラセブン=モロボシ・ダンがMACの隊長を務めていたことや、シリーズ後半のハードなストーリー展開は現在でも、ファンの間で語り草になっている。

母星が警備ロボットの反乱により支配され、地球に逃れてきたカロリンとドドル博士。怪我をしたドドル博士を助けてくれたゲンに、カロリンは心を開いていくが、彼女にはある秘密があった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

地球に宇宙船が飛来

1974年9月20日は『ウルトラマンレオ』第24話「美しいおとめ座の少女」が放送された日です。MACは、地球に未確認飛行物体が落下するのをキャッチ。現場に向かうと、そこには宇宙船が墜落していた。宇宙船の残骸が地球にない物質であることから、これが宇宙人のものであることを悟るゲンとダン。

その後、MACは周囲の調査を開始。ゲンもMAC専用車両のマックロディーでパトロールをしていた。すると、ひとりの少女が飛び出してきて、危うく轢きそうになる。怪我はなく、ゲンは少女を気遣うが、少女は何も言わず去ってしまう。すると、ゲンは落ちていた宇宙金属を発見。少女が宇宙人ではないかと疑う。

その夜、ゲンは再び少女と遭遇。すると、少女は「おじいさまを助けてください」とゲンにすがってきた。ゲンが少女についていくと、人気のない場所で老人が倒れている。その少女は、往診を頼みに病院をめぐっていたが、拒否されていたのだ。
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