3月15日 ウルトラマンタロウ ユキと怪獣がバレーボール対決! 怪獣サインはV

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月15日(1974年)

テレビマガジン編集部

ユキとガラキングがバレーボールで勝負!

航空会社の客室乗務員試験のために上京していたユキは、避難した老人ホームで入居者たちに信頼され、試験までの宿泊費節約も兼ねてホームを手伝うことに。寂しがる老人たちを元気づけようと、ユキは隣の敷地でバレーボールをしていた子どもたちとも仲良くなり、子どもたちと老人をバレーボールに誘って交流させた。

すると、再びガラキングが出現。大きく打ち上げられたボールをキャッチし、遊びはじめてしまう。ユキはガラキングにボールを返しなさいと叫ぶと、ガラキングはボールを投げる。ユキはレシーブして返す。ボールをキャッチしたガラキングが再び投げ、ユキがレシーブするバレーボール対決が続く。

ユキは怪獣には負けないと攻守交替し、サーブを繰り出す。ガラキングはそれを返すことができず、怒って暴れてしまう。ピンチに、光太郎はウルトラマンタロウへ変身。ストリウム光線を命中させても倒せなかったが、格闘戦で優位に立つ。そして、最後の攻撃を仕掛けようとするタロウに……ユキの願いが届く。

タロウは、ユキの「殺さないで」という声を聞き入れ、球状になったガラキングをサーブで宇宙に飛ばすのだった。

球好き怪獣 ガラキング

ジェット機の音を嫌って空港を襲撃した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
球好き怪獣  ガラキング
身長/57メートル
体重/2万9000トン

球状の物が好きな怪獣で、丸い物ならガスタンクでも遊び道具にしてしまう。体を丸め、ボールのようになり自ら転がることもできる。口から火炎をはき、頑丈な皮膚で一度はストリウム光線にも耐えることができた。

登場エピソード:『ウルトラマンタロウ』第50話「怪獣サインはV」(1974年3月15日放送)
脚本:阿井文瓶/特撮監督:矢島信男/監督:前田 勲

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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3月15日はユキとガラキングがバレーボール対決をした日

3月15日は、老人たちを守るため、ユキがガラキングにバレーボール対決を挑んだエピソードの日。暴れるガラキングは宇宙へ帰され、客室乗務員の試験当日を迎えたユキ。しかし、老人や子どもたちが悲しむのを見て、自分の場所はここだと感じます。そして試験にはいかず、老人ホームで働いていこうと決めるのでした。

ウルトラ怪獣日和クイズ

今回登場したバレーボールが得意なユキは、怪獣のことをどう思っていたでしょうか。

①怪獣のことが好きで、かわいいと思っている
②怪獣のことが嫌いで、顔も見たくない
③怪獣のことはなんとも思っていない
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