3月15日 ウルトラマンタロウ ユキと怪獣がバレーボール対決! 怪獣サインはV

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月15日(1974年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月15日」(1974年)。
ガラキングと戦うウルトラマンタロウ  ©円谷プロ
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1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父とウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し怪獣や宇宙人と戦う。

球状の物が好きなガラキングは、丸いならガスタンクでさえボールのように投げたり転がしたりして遊んでしまう怪獣だ。旅客機の客室乗務員志望で試験を受けに上京していたユキは、子どもと老人たちを守るためにガラキングとバレーボール対決をはじめる!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

怪獣に説教をするユキ

1974年3月15日は、『ウルトラマンタロウ』第50話「怪獣サインはV」が放送された日。ボールのように丸まって飛来し、空港に現れたガラキングは市街地に進撃。人々はパニックになっていた。転んで怪我をした見ず知らずの少年をおんぶして逃げていたユキは、足の弱い老人たちが避難できないでいる老人ホームまで来たところで、暴れるガラキングに我慢ができなくなる。

ユキは足を止めて怪獣と対峙し、弱い者いじめをするな、とガラキングに説教をはじめてしまう。しかし、ガラキングに言葉は通じない。さらに、ユキは避難誘導をする光太郎と口論になってしまった。

一方、球が好きらしいガラキングはガスタンクを見つけ、それをボールのようにして遊びはじめる。そこに、ZATの戦闘機 スカイホエールとコンドル1号が到着。ガラキングは攻撃を受けると、体をボールのように丸め、姿を消した。
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