1月14日 はっけよい! ウルトラマン80と神怪獣が相撲勝負!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月14日(1981年)

テレビマガジン編集部

ウルトラマン80とジヒビキランが相撲対決!

そこに、意識を取り戻した猛とエミが現れる。猛たちは泥棒たちに、すもう小僧が怪獣ジヒビキランになる可能性があることを伝え、興行をやめさせようとする。すると、すもう小僧はあと1番で100番の相撲を達成すると言い、猛は最後の相手に自分がなると申し込む。

しかし、泥棒はエミを人質にし、すもう小僧を再び連れ去る。そして、最後のひと稼ぎとして、金持ちの屋敷にある金の延べ棒を奪う計画を立てる。すもう小僧に金の延べ棒が入った金庫とすもうを取らせようとするのだ。

しかし、屋敷に侵入しようとした際、すもう小僧は電流が流れる防犯用の柵に接触。その痛みから、すもう小僧は巨大なジヒビキランに変身してしまう。元々は子どもたちから「すもう小僧」と親しまれているジヒビキランだが、怪獣の姿のままでは危ない。ジヒビキランを山へ帰すため、最後の相撲を取ろうと猛もウルトラマン80に変身する。

100番目の最後の大相撲がはじまった! 土俵がないために「投げられた方が負け」というルールだ。80はジヒビキランの強烈な張り手やかんぬきなどの相撲技に苦戦しながらも、最後は投げ飛ばして勝利を収める。ジヒビキランはすもう小僧の姿にもどり、にこやかに足柄山へ帰っていくのだった。

すもう怪獣 ジヒビキラン

言い伝えによると、元々は相撲の強かった人間らしい
©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
すもう怪獣 ジヒビキラン
身長/1.5~54メートル
体重/30キロ~3万トン

足柄秘境の相撲の神様で、ふだんは金太郎のような少年の姿で、「すもう小僧」と呼ばれている。100番相撲を取ると満足して、眠りにつくらしい。ひさしぶりに目を覚まし、相撲部員と相撲を取っていたところ、泥棒に利用されてしまう。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第40話「山からすもう小僧がやって来た」(1981年1月14日放送)
作:水沢又三郎/監督:湯浅憲明/特撮監督:高野宏一

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

1月14日はウルトラマン80とジヒビキランが相撲を取った日

1月14日は、すもう小僧が相撲を100番(!)取るために足柄山から街へやってきたエピソードの日。ウルトラマン80はジヒビキランを無事に山へ帰すため、ジヒビキランに全力で挑んだのでした。

大一番の決まり手は、投げ技! 負けたすもう小僧も満足して福々しい笑顔に。お弁当をもらってご機嫌で山へ帰ります。めでたし、めでたし。

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Ⓒ円谷プロ Ⓒウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
©円谷プロ
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。