あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月31日」(1975年)。
ゲンが居候をする美山家の周囲で8件の殺人事件が発生。それは、新たな円盤生物 デモスによるものだった。デモスはウルトラマンレオに降伏を迫る。
デモスが地球に襲来
警察の調べで、死体には血がなくなっていたことがわかった。ゲンは、美山家を訪れた刑事から、管内で8件の殺人事件が発生し、事件現場を線で結んだ円の中心に美山家があることを知らされる。
自分に対する敵の挑戦だと確信したゲン。この怪事件について、調査を開始する。そこで怪しい男と遭遇。男はレオに降伏を迫り、降伏しなければデモスは周囲の人間を殺し続けるぞと脅した。揉み合いの末、男は逃亡。ゲンが追うと、曲がり角で男は倒れていた。男の記憶はなく、デモスに操られていたのだった。
天涯孤独の身であるゲンは、ともに美山家に身を寄せ、ゲンを慕う梅田トオル少年に別れの手紙を残し、美山家から出ていく。学校から帰宅し手紙を読んだトオルは、街中を走り回ってゲンを探す。