ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ホッパーキングオージャー誕生!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第9話】

テレビマガジン編集部

ギラとラクレスとの決闘裁判の末、ゴッドホッパーが突如現れた第8話に引き続く第9話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

国王たちによるギラ争奪戦始まる!

カグラギの側近、黒子のクロダも他国の側近同様、ギラ連行を命じられた  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全5枚)
ギラとラクレスの決闘裁判で、ギラは敗北するも間一髪、4人の王たちに命を救われました。

王たちはギラの身を隠すため、死んだと見せかける作戦を敢行していましたが、そこに最後の三大守護神、ゴッドホッパーがその姿を現したのです。

ゴッドホッパーは、空中から猛スピードで落下してバグナラク、ゲロウジームを撃破! 勢いあまって地面に突き刺さっていましたが、その頭をあげてあたりを見回したかと思うと、そのまま空高くジャンプして姿を消してしまいました。

シュゴッダムの民たちはすべてラクレスがやったものと勘違いしていますが、事実を知るラクレスは、消えたギラの死体を探し出すよう、配下のドゥーガ、ボシマールらに命じます。

ヤンマ、ヒメノ、カグラギ、リタの4人の国王は、平和のためと表向きは団結を装いますが、それぞれギラの身を手に入れ、キングオージャーを自国防衛のために使おうという腹づもりでありました。

4人の国王はそれぞれ側近のシオカラ、セバスチャン、黒子のクロダ、モルフォーニャらに他の王に悟られないようにギラを連れてくるよう耳打ちしました。

ギラが死んだと思って油断している今こそ、キングオージャーでシュゴッダムに攻め入るつもりです。

シオカラ、セバスチャン、クロダ、モルフォーニャたちは早速ギラを探しに向かいましたが……。

バグナラクの同時襲撃に翻弄される国王たち!

トウフに現れたデズナラク8世に苦戦するカグラギ=ハチオージャー  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
一方、地底国バグナラクでは、デズナラク8世が、5王国への同時攻撃を画策、実行に移しました。

4人の国王たちは、突如現れたバグナラクに翻弄されます。

シオカラ、セバスチャン、クロダ、モルフォーニャらはシュゴッダムの崖下にいたギラを発見、それぞれの国へ連れ帰ろうとしますが、ンコソパ、イシャバーナ、トウフのいずれの国もデズナラクの対応に迫られ、無事に帰還することは難しいようです。

最終的に送還先となったのはゴッカンでありました。強大な力は絶対中立を守るゴッカンが管理すべきというリタの命を受けていたモルフォーニャは、ギラに手錠をかけ、ゴッカン・ザイバーン城へと連行しました。

もちろんゴッカンもまたバグナラクの襲撃を受けており、リタ=パピヨンオージャーはサナギムと戦闘中です。

ギラはひとりで戦うリタを助けなくていいのかとモルフォーニャに問いかけますが、リタは他人の助けが迷惑なんだとモルフォーニャは答えます。

リタとモルフォーニャの関係性に、ギラはどこか釈然としない様子。

モルフォーニャは側近というよりリタの後継候補であり、王に忠誠を誓うという意味がわからないというのです。

そんなモルフォーニャにギラは、忠誠と依存は紙一重であり、孤高は傲慢と表裏一体であると諭します。つまり、一人で生きているつもりでも誰かに支えられて生きている、ということです。

助けるのが迷惑かどうか、ギラはモルフォーニャにリタの本心を知るべきだと、行動を起こそうとします。

王たる器をもつギラは、リタの気持ちをも察していたのでしょうか?
次のページへ ゴッドホッパーがキングオージャーと合体!
21 件