ウルトラマンギンガは2つの作品の主人公!

『講談社MOOK ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』よりぬきコラム【第17回】

テレビマガジン編集部

地底の民ビクトリアンの青年・ショウが変身するウルトラマンビクトリー。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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『ウルトラマンギンガ』で特筆すべきは、放送形式が前半6話、約3ヵ月あけて後半5話(と約2ヵ月あけて番外編1話)という変則的なものだったことで、それまでのテレビシリーズの多くが39話~50話ほど放送されていたことを考えると、短くなった感は否めませんでした。

しかし『ウルトラマンギンガS』ではやはり前後期に分かれたものの全16話となり、また前作にはなかった防衛チームとしてUPGが登場してヒカルが入隊、前述のもう一人のウルトラヒーローであるウルトラマンビクトリーが登場するなどのパワーアップが図られます。

こうしたチャレンジが実を結んだ結果、以降のニュージェネレーション ウルトラマンシリーズが全22~25話で確固たる世界観を築くことができるようになったのでしょう。

『Qからシン・マンまで』でウルトラマンシリーズ史をチェック

『講談社MOOK ULTRAMAN HYSTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』では、『ウルトラQ』から『ウルトラマントリガー』までのウルトラマンシリーズと、『シン・ウルトラマン』を深掘りすることで、ウルトラマンシリーズの歴史を追った一冊です。

ウルトラマンシリーズを観るときのお供として、ウルトラヒストリーを振りかえるテキストとして、ぜひチェックしてみてください。
『講談社MOOK ULTRAMAN HYSTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』(税込定価:1980円)発売中!
ウルトラマンギンガも掲載! 『講談社MOOK ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』(税込定価:2970円)発売中!

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンギンガ』『ウルトラマンギンガS』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga