SDはナンの略? 「SDガンダム」の起源に迫る30年超の秘話!

SDガンダムはなぜ大ヒットしたのか? そのロングランヒットの秘密はバリエーション!

テレビマガジン編集部

「SD」とは「スーパーディフォルメ」だ!

1980年代前半、世の中ではタカラ(現・タカラトミー)の「チョロQ」やサンリオの「ハローキティ」などの、“低頭身”で“かわいらしい”グラフィックの商品がブームとなっていました。

仮面ライダーやスーパー戦隊の玩具でもおなじみ、バンダイにおいても当時流行していたロボットアニメの登場メカやモビルスーツ(MS)を「ディフォルメ〇〇」と銘打ってカプセルトイとして展開していたのですが、それらはまだ2.5~3頭身くらいのデフォルメ加減でした。

そんななか、膨大なラインナップをとりそろえて大ヒット商品となっていた『キン肉マン』の塩ビ人形、通称「キン消し」の流れを受け、ついに1985年「スーパーディフォルメガンダムワールド」がガシャポンで発売となります。

そう、世界で初めてSDの名称を冠したキャラクター、「SDガンダム」がここに爆誕したのです!

これまで以上に極端な頭身でデザインされたSDガンダムの塩ビ人形はいわゆる“ガン消し”と呼ばれ、発売2年で100種類を超えるなど着実にその数を増やし、同時に「SDガンダム」の名称も浸透していきました。

「SD」とは「スーパーディフォルメ」の略称だったのです!(現在はフランス語のdéformerを“デフォルメ”と発音するのが一般的ですが、商標としての“ディフォルメ”をそのまま使用しております)

1990年に発売されたコミックボンボンのムック『SDガンダム 完全大図鑑』  Ⓒ創通・サンライズ

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