大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
1966年、ウルトラマンシリーズの歴史は始まりました。それから57年、その魂は最新作『ウルトラマンブレーザー』に受け継がれ、大人気を博しています。
９月11日にはウラン怪獣ガボラが伊豆で大暴れ！
地中移動時は閉じている巨大なヒレを開くと、恐ろしい顔が！ ©円谷プロ PHOTO/講談社
これだけの長い期間にわたって、新作が続々と放映されているということは、過去を振り返ってみれば１年間のあらゆる日にウルトラマンシリーズは放送されているのではないでしょうか。
ということで、ウルトラヒーローたちの出勤記録をめくるように、この日にはどんな作品が放映されているかを調べてみました。
たとえば、９月11日には1966年に『ウルトラマン』第９話「電光石火作戦」が放映され、ウランをぶら下げた科学特捜隊のヘリコプターが、ウラン怪獣ガボラを誘導する光景に、ハラハラドキドキした日でした。
口から放射能光線を吐くなど、強力な怪獣でしたが、ウルトラマンにヒレをむしりとられて倒されました。
ということで、ウルトラヒーローたちの出勤記録をめくるように、この日にはどんな作品が放映されているかを調べてみました。
たとえば、９月11日には1966年に『ウルトラマン』第９話「電光石火作戦」が放映され、ウランをぶら下げた科学特捜隊のヘリコプターが、ウラン怪獣ガボラを誘導する光景に、ハラハラドキドキした日でした。
口から放射能光線を吐くなど、強力な怪獣でしたが、ウルトラマンにヒレをむしりとられて倒されました。
他にもウルトラマン記念日がいっぱい！
ウルトラマンティガと超古代怪獣ゴルザの激闘！ ©円谷プロ PHOTO/講談社
その９月といえば、1998年９月５日にはワームホールから地上に降り立った宇宙戦闘獣コッヴがＸＩＧを追い込む『ウルトラマンガイア』が始まり、1987年９月６日にはＴＰＣ火星基地が合成獣ダランビアに襲われ、さらに宇宙球体スフィアまで現れる『ウルトラマンダイナ』が、そして1986年９月７日には東北地方の「ティガの地」のピラミッドを破壊すべく超古代怪獣ゴルザと超古代竜メルバが集結する『ウルトラマンティガ』が始まるという、記念すべきTDG３部作の放映開始日が３日連続である月でもあります。
始まりがあれば終わりもあるということでは、1968年９月８日にはおなじみのダンとアンヌの別れの名シーンを始め感涙必至の『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略（後編）」が、そして2002年９月28日にはカオスダークネスの猛攻に力尽きたウルトラマンコスモスを地球怪獣たちがバックアップする『ウルトラマンコスモス』第65話「真の勇者」が放映され、いずれも感動の最終回を迎えています。
始まりがあれば終わりもあるということでは、1968年９月８日にはおなじみのダンとアンヌの別れの名シーンを始め感涙必至の『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略（後編）」が、そして2002年９月28日にはカオスダークネスの猛攻に力尽きたウルトラマンコスモスを地球怪獣たちがバックアップする『ウルトラマンコスモス』第65話「真の勇者」が放映され、いずれも感動の最終回を迎えています。
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