【ウルトラマンブレーザー】極寒の惑星から地球侵略! オーロラ怪人カナン星人
TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンブレーザー』第6話「侵略のオーロラ」の極秘情報を大公開!
2023.08.19
これを読んで、『ウルトラマンブレーザー』のことを、もっともっと知ろう!
これを読んだら、本編映像を観返したくなること、まちがいなしだぞ!
地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処すべく、世界各国は地球防衛隊を設立し、その任務にあたっていた。
ヒルマ ゲントは、各方面から集められた精鋭たちで編成された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment/スカード)の隊長に任命される。
次々と現れる、あらたな怪獣たちに対抗するため、ゲントとスカードの隊員たちは、日々、苦しい戦いを続けていた。
そんなある日、コインランドリーで洗濯をしていた、隊員のヤスノブの前に、謎の宇宙人が現れる……。
そもそも、カナン星人とは?
極寒の惑星から、地球侵略にやってきた。
大きな目が、昆虫のような複眼になっているのが特徴で、母星によく似た環境の地球の北極圏を乗っ取ろうとする。
自らが北極圏の支配者であることを誇示するため、ベーリング海の半島に、灯台に偽装したロケットを設置。
機械の操作を妨げるオーロラ状の怪光線をあやつり、地球防衛軍のウルトラホーク3号と民間機を衝突させようとたくらんだ。
モロボシ・ダンは、ウルトラホーク3号に乗ったフルハシ隊員を救うため、急遽、ウルトラホーク1号で北極に向かう。
そこで、怪しい電波を発射する灯台を見つけ、ウルトラホーク1号を着陸させると、ウルトラカプセルを取り出し、ウインダムを偵察に向かわせる。
だが、ウインダムは、カナン星人の灯台型ロケットから発射された怪光線によってあやつられ、電子頭脳を狂わされてしまうのだ!
あわてたカナン星人は、光線をはなってセブンを攻撃するが、あっけなく防御されてしまう。
セブンには勝てないとみるや、ロケットを発進させて逃げようとするものの、セブンのワイドショットでロケットごと爆破されてしまう。
じつは、カナン星人のテレビでの登場は、この「北へ帰れ!」の回だけしかなく、放送から実に55年経って、ふたたび登場したことになる。
ちなみに、ロケットに乗船してきたカナン星人は3人いたが、全員、女性のような高音の声で会話をしていた。
コインランドリーに現れる侵略者
ひとりの名はハービー。
SKaRDの隊員ヤスノブが、コインランドリーで洗濯をしていたとき、突如現れた。
ハービーは光線銃からオーロラ色の光線を撃つと、光線はヤスノブの体を通り抜け、ヤスノブのお気に入りの乾燥機に当たる。
すると、乾燥機は暴走を始めてしまうのだ!
暴走するアースガロン
それは、ヤスノブが開発に携わったアースガロンを手中におさめるためだ!
アースガロンの戦闘能力を引き出すためには、ヤスノブの協力が必要と考えたのだ。
だが、ヤスノブは、その要請をはねのける!
ところが、カナン星人はすでに、レヴィーラとの戦いの最中に、アースガロンにオーロラ光線を照射していたのだ。
アースガロンは、カナン星人のコントロールで、暴走をはじめてしまう!
一見普通のタワーだが、内部は秘密基地のようになっていた。
そして、風力発電機のプロペラからは、オーロラ光線が放射されるようになっていたのだ!
ハービーと仲間のロビーは、ここからオーロラ光線を日本全体に放射し、さらには、全世界をも覆って、地球を制圧しようとしているのだ!
ブレーザーは、必死でアースガロンの暴走を食い止めようとするのだが……。
カナン星人の野望のゆくえ
冒頭に紹介した『ウルトラセブン』第24話「北へ還れ!」と合わせて観れば、より楽しめることまちがいなしだ!
オーロラ怪人 カナン星人
身長:1.8メートル
体重:62キログラム
みんなで力をあわせて、新たな敵に立ち向かうのだ!
次回の『ウルトラマンブレーザー』は、2023年8月26日(土)朝9時から、テレビ東京系で放送予定だ。
テレビや動画配信で、ブレーザーとSKaRDの仲間たちを応援しよう!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga