『仮面ライダーギーツ』出演佐藤瑠雅さんの素顔が知りたーい！

桜井景和を演じる佐藤瑠雅さんが語る仕事とプライベートとは？

2022.10.01

若手俳優の登竜門と言われる「仮面ライダー」シリーズ。現在絶賛放送中『仮面ライダーギーツ』の仮面ライダータイクーンでおなじみ、桜井景和役として俳優デビューを遂げた、大注目の俳優・佐藤瑠雅（さとう・りゅうが）さんに、BE・LOVE編集部が単独インタビューを敢行！　TELEMAGA.netでその一部を紹介します。

現在放送中『仮面ライダーギーツ』にて桜井景和役の佐藤瑠雅（さとう・りゅうが）さん　　撮影／村田克己（講談社写真部）

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高校生ファンの涙

『仮面ライダーギーツ』に出演させてもらうようになってから、初めてのことが多くて、毎日すごく貴重な経験をさせていただいているなと思っています。

今は仕事に全フリで、たまにご飯を食べに外に出て街を歩いていても、まだまだ顔も知られていないから声をかけられるということはないんですが、さっきは驚きました。福岡から修学旅行に来ていた高校生が講談社の会社見学をしていて、スタジオも見にきたんですが、僕がダンス＆ボーカルグループをやっていたときにファンになってくれたという女の子がいたんです。

感激して涙流してくれたりして。初めて来た出版社で、たまたま会社見学に来た学生が僕のファンでいてくれてたなんて嬉しすぎて。毎日、何が起こるかわからなくて、日々楽しいです。

『仮面ライダーギーツ』に出演させていただいているのも本当に奇跡のようなことで、オーディションに受かったのも今でも信じられないくらいです。

これまでは音楽やダンスをやっていて、最近までグループのメンバーとシェアハウスで暮らしていたんですけど、そこから出て一人暮らしを始めたばかりだったんです。引っ越しして３日後くらいに『仮面ライダーギーツ』のオーディションに参加したら、合格ということになったので、慌てて交通の便がいい所に引っ越しました。だから、ひと月で２回も引っ越しをしちゃうことになりました。礼金もったいないですよね。

オーディションでは、人前で演技をするのもほぼ初めての経験で、まともにやってたら他の人たちにかなわないと思っていたので、なるべく自分の人当たりのいい部分を出して臨みました。

ふだんはあんまり陽気で賑やかというキャラクターではないんですが、自分の明るい部分を最大限に出して、オーディション中や質疑応答のときにも、ちょっとボケてみたりとかしてました。もうほんと、みんな演技うまいんですよ。

他の人の演技してるのを見てたら思わず、「すげーっ！」って声を出してしまっていて、それを聞いたプロデューサーさんに「いやいや、君もやるんだよ」って突っ込まれてしまったりしてました。

もともと俳優の中では、佐藤健さんが大好きだったので『仮面ライダー』シリーズに出演できるのは本当に嬉しいです。佐藤健さんは『仮面ライダー電王』で初めて連続ドラマの主演に抜擢されて、その後、『るろうに剣心』『恋はつづくよどこまでも』『ビター・ブラッド～最悪で最強の親子刑事～』などに出演して大活躍されています。

僕も頑張っていきたいと思って、今は必死に桜井景和という役を演じています。演技は本当に難しいです。現場でお芝居がうまい方を見て学んでいるという感じで、日々勉強ですね。

人の演技を見て、台本読んで、キャラクターの内面を想像して自分で演じてみて、確認して、監督やスタッフさんの意見を聞いて深めていってという毎日です。撮影が終わった後も自宅の鏡の前で練習しています。スマホで自分の演技を動画で撮って、見直しては修正していってという繰り返しですね。

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