大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
【ウルトラマンアーク】こんな世界ぶっ壊れてしまえ！ 破滅の願いが生んだ怪獣キングオブモンス登場！
TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第21話「夢咲き鳥」の極秘情報を大公開！
2024.12.07
編集プロダクションの社長の砂城から、無理難題の仕事をおしつけられて、困り顔をするアオイ
リンの友だちのアオイは、雑誌をつくる編集プロダクションで、記事を書く仕事をしている。
そんなアオイの夢は、SF作家になることだ。
なかなか筆が進まず煮詰まっていたところ、一陣の風が吹き、数十枚ほどのメモを、外に飛ばしてしまう。
外に出てみると、マンション裏の茂みの中から、突然、赤い玉が現れたのだ。
すると、赤い玉が突然、告げた。
「私は、はるか宇宙の彼方から、あなたの願いをかなえにやってきた。願い事を言ってくれ」
そんなアオイの夢は、SF作家になることだ。
なかなか筆が進まず煮詰まっていたところ、一陣の風が吹き、数十枚ほどのメモを、外に飛ばしてしまう。
外に出てみると、マンション裏の茂みの中から、突然、赤い玉が現れたのだ。
すると、赤い玉が突然、告げた。
「私は、はるか宇宙の彼方から、あなたの願いをかなえにやってきた。願い事を言ってくれ」
望みをかなえてくれるという謎の赤い玉
アオイは、「夢をかなえる夢咲き鳥に会いたい」と願うと、赤い玉は輝きを増し、小さな怪獣に姿を変えたのだった。
「クックドリドゥー」と鳴く怪獣に、ドリームの「ドリ」から取って、ドリちゃんと名付けたアオイは段ボール箱の中に入れ、事務所でこっそり飼うことにしたのだ。
「クックドリドゥー」と鳴く怪獣に、ドリームの「ドリ」から取って、ドリちゃんと名付けたアオイは段ボール箱の中に入れ、事務所でこっそり飼うことにしたのだ。
段ボールの箱で怪獣を飼うことにしたアオイ
夢咲き鳥怪獣 ベビーザンドリアス（ドリちゃん）
身長：60センチメートル
体重：５キログラム
すると、不思議なことが起きた。
ベビーザンドリアスのドリちゃんが鳴くたびに、アオイの頭に、つぎつぎと創作のヒントが降りてきたのだった。
順調に仕事と執筆をこなして、満面の笑みのアオイ。
ベビーザンドリアスのドリちゃんが鳴くたびに、アオイの頭に、つぎつぎと創作のヒントが降りてきたのだった。
順調に仕事と執筆をこなして、満面の笑みのアオイ。
SFアメージング編集部の編集者から、作品をほめられて喜ぶアオイ
いっぽう、ドリちゃんは、好物の菓子パンをぱくぱく食べつづけ、ついには、２メートル弱の大きさまでに成長してしまう。
ドリちゃんが、いつのまにか自分よりも大きくなって、驚くアオイ
このままでは、秘密にできない！
ついには、編集プロダクションの社長、砂城に見つかってしまったのだった。
「か、怪獣だー！」
ついには、編集プロダクションの社長、砂城に見つかってしまったのだった。
「か、怪獣だー！」
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