第40話はこちら!
見どころ その1:悪魔のパラサイトゲームに翻弄されるギーツたち!
桜井景和の姉である沙羅がジャマトに寄生され、ジャマトとなってしまった沙羅を吾妻道長=バッファが倒してしまったのです。
大智は人類に対し、ジャマトによるパラサイトゲームの開始を宣言、複数のジャマトに寄生された重症者は二度と人間に戻れなくなると伝え、小人ジャマトによる襲撃を開始しました。
ギーツや鞍馬祢音は人々の救出に奔走しますが、ジャマト化した人間と戦うわけにいかず、なす術もありません。
一方、デザイアグランプリのゲームマスターであるジットは、第2の創世の女神を完成してグランドエンドを完結させるべく、ベロバやケケラと手を組んで行動を開始しました。
ケケラは姉を失い廃人同然の景和に近づき、お前の理想の世界を叶えればいいと、景和をそそのかして何やら企んでいるようです。
また、ベロバはジャマト化した人間を倒していくバッファ=道長が、沙羅の幻影に悩まされる様をみて、ライダーになった苦しみを味わえと悦にいるのでした。
そんななか祢音は、仮面ライダーに戻る一縷の望みをかけて拘置所にいる父・光聖に面会しますが、鞍馬財閥の者たちからも見捨てられ孤立してしまった光聖の姿に涙します。
景和、道長、祢音たちに幸せな日々はもう訪れないのでしょうか?
見どころ その2:ツムリの力を発動させた景和の真意とは?
狙われているからには変装しなければと、英寿はツムリに服を用意したり、サングラスをかけさせたりしていますが、スーパースターの英寿と一緒にいるだけで目立ってしまうので、変装は無意味かもしれません。
そのとき、ジットがふたりの前に姿を現しました。
ツムリは我々運営のものだと、ジットは特殊警棒を抜き、力ずくで手に入れようとして英寿に襲いかかります。
ジットは意外にもなかなかの使い手で、油断した英寿は苦戦を強いられます。駆けつけた晴家ウィンが英寿に加勢し、あらためて戦いを繰り広げます。
それを物陰から見ていた景和がツムリに近づき、「自分にツムリのことは任せろ」とツムリを強引にその場から連れ去っていきました。
これを確認したように、ジットは特殊警棒を納めて突然戦うのをやめ、「ギーツに創世の力が宿ろうともお前の世界にはならず、強い願いをもつ者が世界を支配する」と意味深なセリフを残して、姿を消しました。
強い願いをもつ者とは、桜井景和のことなのでしょうか?
景和は、無力だったから姉を守れなかったとツムリに心情を伝え、誰にも負けない力をくれと頼みます。
景和に同情し涙したツムリは、その願いを創世の女神の力を発動して叶えてしまいますが……。
このとき、景和は不敵な笑みを浮かべていました。これは情に訴え、ツムリを懐柔して力を得ようという、景和の策略だったのでしょうか?
見どころ その3:仮面ライダータイクーンがブジンソードに変身!
「犠牲を払ってでもこの戦いを終わらせるしかない」と決意していた道長でしたが、なぜ戦っているのか、戦いで誰かを守ることができたのかと、自分の行動をなじる沙羅の幻影に悩まされています。
自らの行動を、疑問を抱きながらも払拭しようと苦悩する道長の前に、景和が姿を現したのです。
姉に飽き足らず、さらに犠牲者を増やしている道長に景和は詰め寄ります。
説得に応じない道長に対し景和は、「姉の仇」だと言って、見たこともないバックルを取り出したのです。
それは、ツムリの力によって作り出された新たなバックル=ブジンソードバックルでした。
そして、景和はブジンソードバックルで仮面ライダータイクーン ブジンソードへと変身したのです。
すかさず道長もバッファゾンビフォームに変身してタイクーンに対峙しますが、タイクーンの圧倒的なパワーで繰り出される猛攻撃に驚愕します。
「お人好しのタイクーンはどこにいった」と問うバッファに、「俺は俺だ」とさらなる攻撃を加えるタイクーン!
この勝敗の決着はいかに?
次回も目が離せませんね!
『仮面ライダーギーツ』クイズ
街頭ビジョンに映し出された五十鈴大智のペイントは顔のどこにされていた?
①右 ②左 ③額