1月21日 ウルトラセブン 岩石のような姿の宇宙人アンノンの狙いとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」1月21日(1968年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月21日」(1968年)。
岩石状の体と合体したアンノンと戦うウルトラセブン  ©円谷プロ
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1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。


3ヵ月前に宇宙局がアンノン星調査のために打ち上げた無人宇宙船・サクラ9号が突如地球に帰還。さらに、サクラ9号は着陸と同時に爆発してしまう。その後、友人たちからいじめられていたヒロシ少年は、不思議な形の石を拾うのだが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

サクラ9号が謎の帰還を果たす

次のページへ サクラ9号が爆発!
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