
しかしそれは、ミライが見ていた夢だった。その日、ミライは休暇をもらい公園で眠っていたのだ。すると、近くで遊ぶ子どもたちの姿が見える。しかし、子どもたちはみなメフィラス星人の人形を持っており、メビウスの人形を悪者として攻撃していた。さらに、上空には謎の円盤が静止している。ミライは子どもたちを逃がそうとするが、彼らは「あれは、僕たちを守ってくれているメフィラスの宇宙船だよ」と返す。
すると、怪獣・グロマイトが出現。同時にメフィラス星人が現れ、GUYSも出動してくる。しかし、メフィラス星人はグロマイトを一撃で撃破すると、なんとGUYSに指示を出しミライが変身したメビウスに攻撃をさせた。どういうわけか、仲間たちから攻撃を受けてしまうメビウス。メビウスはミライの姿に戻ってその場を脱する。
その後、ミライはテッペイを発見。しかし、なぜかテッペイはミライのことを知らなかった。さらに、メビウスは侵略者、メフィラス星人は仲間なのだと話す。ミライは、上空に静止している円盤が人びとをおかしくしているのだと話すがテッペイは信じてくれない。それでも、医者を志望しているテッペイはミライが怪我をしていることに気づき、見捨てられずにミライの手当てをしてあげるのだった。