2月11日 ウルトラマンマックス タイニーバルタンが地球の危機を知らせる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月11日(2006年)

テレビマガジン編集部

超巨大なダークバルタンが出現!

あまり派手な行動を取ると、ダークバルタンが居場所を察知し、タイニーバルタンは狙われてしまう。そこで、タイニーバルタンは、まるで魔法のような科学技術を駆使して不思議な現象を起こし、DASHにダークバルタンが地球を狙っていることを伝えようとした。しかし、DASHはなかなかバルタン星人の脅威に気づかない。

すると、DASHの司令室が突然無重力になり、ダークバルタンがコンタクトを取ってきた。ダークバルタンは、自分を「地球人を破滅させるためにやってきた、正義の宇宙人」と名乗り、司令室同様に街を無重力状態にしている様子を見せつける。一方、町の警官の助言で、再びDASHに連絡した勉は、カイトやミズキ隊員とともに無重力地帯に向かう。

しかし、彼らの乗るダッシュアルファは、バリアのようなものに阻まれてしまう。そしてそこには、ダークバルタンがいた。カイトは無重力となったエリアに突入し、体が浮いてしまうものの、ウルトラマンマックスに変身し、戦おうとする。しかし、ダークバルタンはその優れた科学力により、357メートルの大きさにまで超巨大化。マックスを踏み潰して攻撃する。
超巨大化したダークバルタン  ©円谷プロ
ピンチに陥るマックス。しかし、マックスは力を振り絞ると、ダークバルタンと同じサイズまで超巨大化した。ウルトラの星の科学力では、ここまでのスケールアップはできないと考えていたダークバルタンは、当てが外れて苦戦する。しかし、ダークバルタンはマックスのマクシウムカノンを回避すると、リング状の光線でマックスを拘束。マックスはエネルギーが尽き、変身が解除されてしまうのだった。

子供の超科学星人 タイニーバルタン

人間の女の子に姿を変えて、勉と行動する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
子供の超科学星人 タイニーバルタン

身長/ミクロ~1.5メートル
体重/0.1グラム~55キロ

少女のバルタン星人で、バルタン星人の穏健派。ダークバルタンが地球を襲撃しようとしていることを地球に伝えようとするが、同時に自分はダークバルタンに狙われているため、勉と協力してカイトにコンタクトを取ろうとする。方舟「アーク」に乗ってやってきた。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第33話「ようこそ!地球へ 前編 バルタン星の科学」(2006年2月11日放送)
脚本:千束北男/特技監督:菊地雄一/監督:飯島敏宏

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
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https://m-78.jp/videoworks/ultraman-decker-final/

2月11日はタイニーバルタンが地球の危機を伝えにきた日

2月11日は、地球を侵略しようとするダークバルタンのことを伝えるため、タイニーバルタンが地球に現れたエピソードの日。果たしてマックスは、ダークバルタンを倒すことができるのか?

トミオカ長官役に『ウルトラマン』でハヤタ隊員を演じた黒部進さん、ヨシナガ教授役にフジ隊員を演じた桜井浩子さんが出演している『ウルトラマンマックス』ですが、本作はさらにアラシ隊員役を演じた毒蝮三太夫さん、そして『ウルトラマンレオ』でおおとり隊員を演じた真夏竜さんが出演されています。
監督・脚本は“初代”バルタン星人が登場した『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」と同じ飯島敏宏(千束北男)さんが手がけました。映画『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』以来となる飯島監督によるバルタン星人をお楽しみください。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。