10月2日『ウルトラマンネクサス』第1話 孤門一輝とネクサスの出会い!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月2日(2004年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月2日」(2004年)。
孤門を守るため、ペドレオン(クライン)をパンチで潰すウルトラマンネクサス アンファンス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2004年10月2日から放送が開始された『ウルトラマンネクサス』では、スペースビーストを撃退するナイトレイダーに所属する孤門一輝(こもん かずき)を中心に据えつつ、ウルトラマンに変身するデュナミスト(適能者)が複数登場。ウルトラマンの力が代替わりし、受け継がれていく構成となっている。トラウマ級のハードなストーリー展開も特徴だ。

人間を捕食する謎の怪生物「スペースビースト」。国家の枠を越えて設立された特務機関 TLT(ティルト)の戦闘部隊・ナイトレイダーは、人知れずスペースビーストと戦いを繰り広げていた。そんなある日、ひとりの青年に、ナイトレイダーへの異動命令が下される。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

スペースビーストが人々を襲う

2004年10月2日は『ウルトラマンネクサス』第1話「夜襲 -ナイトレイド-」が放送された日です。夜のガソリンスタンドで、従業員の男性がナメクジのようなスペースビースト・ブロブタイプビースト ペドレオン(クライン)に捕食された。和倉英輔隊長をはじめとした、4名のナイトレイダーは、ペドレオンをトンネル内に誘導。ディバイトランチャーの一斉掃射で撃破する。

一方、警視庁の山岳救助隊に所属する孤門一輝は、山で遭難した人を助けるため、ヘリコプターからロープで下降しようとしていた。しかし、突如、幼いころに川で溺れてしまった記憶がフラッシュバックし、パニックになってしまう。救助活動は、分隊長によって無事に完遂されたものの、落ち込む孤門。すると、職場に手紙が届く。一瞬、解雇通知かと覚悟する孤門であったが、それは身体検査の通知だった。

後日、動物園で恋人の斎田リコにそのことを話し、身体検査に向かう孤門。しかし、指定された場所は、病院ではなく、空き地だった。そこに1台の車がやってくると、孤門は無理矢理乗せられ、アイマスクをされてしまう。その後、痛みを伴う謎の検査を受けさせられた孤門は、元の空き地に送り返された。
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