あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月28日」(1975年)。
円盤生物の襲来によりMACは壊滅。ゲンは家族を失った梅田トオル少年とともに美山家に居候し、新しい生活を送っていた。しかし、円盤生物を操るブラック指令は、新たな刺客を次々と地球に呼び寄せる。そして、今日も恐ろしい円盤生物が、新たに地球を襲撃するのだった。
テリナQがばら撒かれる
トオルと美山家の次女・あゆみは友人のマリコという少女が、貝殻を集めているところに遭遇する。マリコは、建設途中で放置されている「お化けマンション」の中に作った秘密基地に、集めた貝殻を保管していた。その後、マリコの母親が職場の工場で怪我をし、美山家の母親・咲子が看護師長を務める病院で手術を受けることになったと連絡が入る。マリコは、母親とふたり暮らしだった。咲子を病院に送ったゲンはマリコを心配し、彼女を元気づける。
手術は無事終了。翌日には、マリコと母親は面会することができた。マリコは、集めていた貝殻を母親にプレゼント。さらに、手術のお礼にと咲子やあゆみ、手術を担当した医師にもプレゼントする。