2月27日 ウルトラマンガイアがアグルに戦いを挑む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月27日(1999年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月27日」(1999年)。
激突するウルトラマンガイア(右)とウルトラマンアグル(左)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
“平成ウルトラマンシリーズ”第3作の『ウルトラマンガイア』は、天才的な知能を持った人間たちの科学者ネットワーク「アルケミー・スターズ」の一員、高山我夢(がむ)が地球の大地の光を手にしてウルトラマンガイアに変身。海の光を手にした藤宮博也=ウルトラマンアグルとともに、地球を破滅に導く根源的破滅招来体と戦う物語だ。

信頼する稲森博士の死が契機となり、藤宮博也=ウルトラマンアグルは世界中で眠る怪獣の覚醒をはじめた。しかし、人間への情を捨てきれない藤宮は、少年を守るために自らが出現させた怪獣と戦闘。その後、藤宮は特捜チームXIG(シグ)の追跡から逃れるため、彼に助けられたテレビ局・KCBのリポーターである吉井玲子とともに姿を消した。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

我夢が地球滅亡の夢を見る

1999年2月27日は『ウルトラマンガイア』第25話「明日なき対決」が放送された日です。世界が滅び、ウルトラマンガイアが石像になった夢にうなされて目を覚ました我夢。現在、我夢は藤宮との関係を問われ、XIGを追放されていた。大学の友人の自宅に泊まっていた我夢だったが、そこで夜空に輝く恒星の配置がおかしいことに気づく。

一方、我夢や玲子に「地球には人間は不要」と言いながら、非情になりきれず人間を守ってしまった藤宮は、気力をなくし抜け殻のようになっていた。世間では藤宮が玲子を拉致し逃走したと報じられているが、実際には藤宮を気遣った玲子が彼を連れて逃げている。しかし、そんな彼らは特殊捜査チーム・リザードの瀬沼龍一チーフに尾行されていたのだった。

恒星の異常に気づき、調査を始めたXIG。我夢はアルケミー・スターズを通じて、恒星の位置が変わったのではなく外気圏の位相に歪みが生じ、恒星の光が屈折しているのだと伝える。先程の夢とあわせて、我夢は地球に何かが起きようとしていると感じていた。そして、そのためには藤宮を止めなくてはならない。

リザードのコンピューターをハッキングし、瀬沼のあとを追うことで藤宮の居場所を突き止めた我夢。我夢は位相の歪みから何かが現れようとしていることを藤宮に伝えるが、藤宮はそれに気づいていており、もう遅いと返す。我夢は藤宮に殴りかかろうとするが、玲子がそれを止めたのだった。
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