4月14日 ウルトラマンA対アトランティスを襲った古代超獣!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月14日(1972年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月14日」(1972年)。
カメレキングと戦うウルトラマンA  ©円谷プロ
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1972年4月7日より放送が開始された『ウルトラマンA』は、怪獣を超える怪獣である「超獣」を送りこむ異次元人ヤプールと戦うため、超獣攻撃隊TAC(タック)の隊員となった北斗星司と南 夕子がウルトラタッチでウルトラマンAに変身。必殺のメタリウム光線や、バーチカルギロチンをはじめとした多彩な切断技などを駆使して超獣を次々と撃破していく。

工事現場から謎の銀の卵が、その後に飛行する金の卵が発見された。ふたつの卵が融合してカメレキングが生まれてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

金の卵と銀の卵

1972年4月14日は『ウルトラマンA』第2話「大超獣を越えてゆけ!」が放送された日です。工事現場で、巨大な謎の銀色の卵が発見される。その卵は作業員を飲み込んでしまい、通報を受けた北斗と南は現場に向かうが、土砂が崩れて卵は発見できず、ふたりは帰らされてしまう。

その後、未確認飛行物体を観測したTAC。戦闘機 タックアローでパトロール中の北斗が調査に向かうが、それは空を飛ぶ卵型をした金色の物体だった。北斗はその物体にミサイルを命中させると、それは爆発の中に姿を消した。指令室のレーダーからも消え、撃墜したと判断した北斗は帰還する。

TACの本部では、北斗と南の歓迎パーティーが行われた。そこに、緊急連絡が入る。200人の乗客を乗せた旅客機が、羽田沖で謎の物体と衝突し空中で爆発してしまったのだ。謎の物体は、先程北斗が撃墜したはずの金の物体だった。早くパーティーに出たくて、ちゃんと撃破しなかったのではないかと言われてしまった北斗は反論するが、仲間たちは信じてくれない。

謎の物体は、宇宙生物の卵かもしれないと考えられた。TACは出撃するが、北斗は謹慎を命じられてしまう。
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