1月6日 ウルトラマンメビウスとアリゲラ 超スピードの空中戦!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月6日(2007年)

テレビマガジン編集部

アリゲラを倒せ!

高速飛行するアリゲラ対メビウスの戦い!  ©円谷プロ
その後、勇魚はマシンの整備ドックを訪れ、アライソ整備長を引き抜こうとしていた。しかし、整備長はそれを拒否し、勇魚を冷たくあしらう。その会話を聞いていたアマガイ コノミ隊員は、まるでふたりが旧知の仲のように感じるのだった。

ふたりの関係が気になったコノミは、整備長から話を聞く。勇魚は、昔アライソ整備長のもとで整備士見習いをしていたが、整備長に黙って試験を受け、GUYSオーシャンのパイロットになったという。しかし、整備長は素直になれないだけで、心の底では勇魚が自分の力が発揮できる仕事を見つけられたことを喜んでいた。一方、勇魚も整備長のもとを黙って去ったことを悔いており、ミライたちに仲間を大切にしろと伝えるのだった。

アリゲラはメビウスと戦おうとしていることが判明。そこで、目ではなくコウモリやイルカのように、超音波で周りの様子を察知しているアリゲラを、メビウスと同様のフローノイズで誘導し、待ち伏せして地上戦で撃退することが決定した。

そして作戦どおりアリゲラが海中から出現し、フローノイズを発するシーウインガーをメビウスだと誤認したアリゲラは追撃をはじめる。そこにガンウインガーとガンローダーが合流し、アリゲラを撃ち落とすことに成功。

しかし、アリゲラの電磁気光線を受け、ガンウインガーが操縦不能になってしまう。さらにシーウインガーも破壊光弾に追尾され苦戦。アリゲラの光弾がシーウインガーに直撃する直前、メビウスが登場して光弾を斬る。

メビウスは格闘戦でダメージを与え、最後は突撃してきたアリゲラを、メビュームブレードで一刀両断にするのだった。

宇宙有翼怪獣 アリゲラ

視覚に頼らず、目のかわりに肩のパルス孔から放つ超音波で周囲を知覚している  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙有翼怪獣 アリゲラ

身長/55メートル
体重/1万1000トン

謎の時空波に導かれて宇宙からやってきた怪獣。ウルトラマンメビウスとの戦いを望んでいた。ジェット機すら追いつけないほどの高速で飛行し、宇宙や空中のほか、水中でも高速で移動することが可能である。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第38話「オーシャンの勇魚」(2007年1月6日放送)
脚本:太田 愛/監督・特技監督:アベ ユーイチ

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

1月6日はアリゲラを撃退するためGUYSジャパンとGUYSオーシャンが共闘した日

1月6日は、GUYSジャパンとGUYSオーシャンが共闘しアリゲラを撃破したエピソードの日。基地であるフェニックスネストから去る際、再びアライソ整備長と話をした勇魚。そこでふたりのわだかまりは解消し、それぞれの仕事場に戻るのでした。

サブタイトルにもなっている勇魚を演じた村上幸平さん、今回は変身ヒーローではなくパイロット、GUYSオーシャンの新隊長としての出演でした! そして、アリゲラとの目まぐるしい空中戦……CGIモーションディレクターを務められた板野一郎さんによる特撮版“板野サーカス”も必見のエピソードです。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。