『ウルトラマンZ』特空機で平和を守れ!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第16回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンZ』の防衛チーム、ロボットで怪獣と戦うストレイジのメカをご紹介しましょう。
怪獣を追って地球にやってきたウルトラマンゼットは、ウルトラマンゼロから3分の1人前扱いされる宇宙警備隊の新人だ。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

3機の特空機が世界を救う!

特空機1号セブンガー(中)、2号ウインダム(右)、3号キングジョー ストレイジカスタム(左)。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
大型怪獣の出現頻度が高まったため、地球防衛軍日本支部に編成されている対怪獣ロボット部隊ストレイジが開発したのが対怪獣特殊空挺機甲(通称・特空機)です。

ストレイジの開発した1・2号機、バロッサ星人(初代)が乗って地球に飛来したキングジョーがゼットとの戦いで倒され、その破片をストレイジが解析して作り上げた3号機ともに、地球人の戦力として活躍しました。

セブンガーの武器は右パンチを飛ばす硬芯鉄拳弾、ウインダムの武器は全身から飛ばす20式対怪獣誘導弾、キングジョーSCの武器はペダニウム粒子砲です。

最強の特空機が最凶の敵に!?

特空機4号ウルトロイドゼロ(左)は、力強い味方になるはずだったが。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
特空機4号ウルトロイドゼロは、この時点でこの世界に現れた、ゼットやゼロをはじめとしたすべてのウルトラヒーローの戦闘データを投入され、さらに異次元壊滅兵器D4も搭載した無敵のロボットで、複数の強力怪獣も1体であしらうほどの力を見せました。

しかし宇宙生物セレブロの狙いどおり、ベリアルメダルや世界中の怪獣たちや怪獣メダルを吸収することで、ウルトロイドゼロは殲滅機甲獣デストルドスに姿を変えて、地球を壊滅させようとしたのです。

ゼットと3体の特空機の活躍により、セレブロの野望は打ち砕かれました。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンZ』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga