ざんねんないきものシリーズの動物学者が語る「コビトカバ」驚きの生態! 陸で過ごす世界一小さなカバ
動物学者・今泉忠明先生に聞く「おどろきのいきもの」第16回
2024.02.13
動物学者:今泉 忠明
今回の動物は、「コビトカバ」。大型のカバと比べて1/10の重さなど、その不思議な見た目や生態を紹介します!
コビトカバってどんな生き物?
・世界一小さなカバ
・草や果実を食べる
・「世界3大珍獣」
・カバの祖先に近いと言われている
・「絶滅危惧種」に指定されている
体長:170〜195センチメートル
生息地:アフリカ西部
【驚きポイント①】大人でも小さい!
大型のカバはコビトカバ10頭分ほどの重さがあります。
【驚きポイント②】大型のカバとは違う種類!
群れではなく、単独で暮らしています。
【驚きポイント③】汗が赤い!?
色は透明ですが、光に当たると薄ピンク色に見えます。
今泉 忠明
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。