
小学2年生におすすめ! 読んでおきたい青い鳥文庫名作ガイド【2025年版】
編集部厳選! 入学・進級・卒業のプレゼントや読書感想文にぴったりな本をご紹介
2025.05.03

小学2年生|児童文庫デビューにぴったりの一冊を
「ひとりで1冊読めた!」という達成感が得られる本がおすすめです。
「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズ 全6巻

『ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1)』
作者の松谷みよ子さんは、赤ちゃん向け絵本『いないいないばあ』、世界中で翻訳されている童話『龍の子太郎』、そして『ふたりのイーダ』など、多くの子どもたちに読まれる児童書を数多く生み出した、児童文学作家のレジェンド。
「ちいさいモモちゃん」シリーズは、元気でかわいくて、おしゃまな女の子モモちゃんと、妹のアカネちゃんのふたりの成長を描く、半世紀以上読み継がれてきた名シリーズです。
第1作目となる『小さいモモちゃん』は、アカネちゃんが生まれる前、モモちゃんが3歳になるまでの物語。夢の中でライオンと遊んだり、電車に乗って空を飛んだり、水ぼうそうになってママを心配させたり、楽しい日常の中でモモちゃんはすくすく育っていく。親子で楽しみたい成長童話。
「氷の上のプリンセス」シリーズ 全27巻

『氷の上のプリンセス ジゼルがくれた魔法の力』
泣き虫で、ひっこみじあんな性格の小学6年生、春野かすみ。それでも、幼いころから続けてきたフィギュアスケートへの思いは人一倍。しかし、5年生の冬にお父さんが事故で亡くなってから、得意のジャンプがうまく跳べなくなっていた。
挫折や悲しみ、課題を乗り越えながら、リンクに立つかすみの姿に胸が熱くなる、大人気の本格フィギュアスケート・ストーリー!
「若おかみは小学生!」シリーズ 全20巻

『若おかみは小学生! 花の湯温泉ストーリー(1)』
6年生のおっこは交通事故で両親をなくし、祖母の経営する旅館”春の屋”に引きとられる。そこに住みつくユーレイ少年・ウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館のあととり娘の真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の“若おかみ”修業を始めることに。
きびしい修業の日々、失敗の連続……。負けるな、おっこ! シリーズ累計発行部数300万部超え、アニメ映画化もされたお仕事コメディ。
『犬の車いす物語』

ダックスフントのスイーピーは、病気のせいで歩けなくなって元気をなくし、ガリガリにやせてしまいました。ところが、飼い主の川西さんが手作りした車いすにのせてみたら、みるみる元気に! それから川西ご夫妻は、犬の車いすを作る仕事を始めました。
交通事故にあったマル、保護犬のシンディーなど、車いすを作ってもらった犬たちの生と死、そして、川西ご夫妻の新たな挑戦を描くノンフィクション。
『オズの魔法使い ─ドロシーとトトの大冒険─』

大草原の小さな家に住むドロシーは、ある日、竜巻に家ごと空高く飛ばされてしまう。ついた先は、ふしぎなオズの国。
偉大な魔法使いオズにたのめば、元の世界に帰してくれるはず……、そうきいたドロシーは、魔法使いオズに会うため、愛犬トトと都をめざす。途中で、カカシ、ブリキの木こり、ライオンとどんどん仲間がふえて、旅はたのしくにぎやかに。
100年以上愛された、魔法と冒険がいっぱいの物語!
あなたのお気に入りを見つけてみてください!