
『かわいく(なく)てごめん お悩み相談BOOK 』発売記念 出張! 小林深雪先生のお悩み相談室
第1回『友達が他の子と仲良くしていると嫉妬してしまう』(小学6年生)
2025.04.02

『かわいく(なく)てごめん お悩み相談BOOK』が4月発売!

巻末で人気の「読者のお悩み相談室」が、パワーアップして一冊の本になりました!
『かわいく(なく)てごめん お悩み相談BOOK』は、2025年4月に発売決定。
小中学生の読者のみなさんから編集部に届いたリアルなお悩みに、著者の小林深雪先生がじっくり向き合い、答えを考えてくれました。
ここでは、そんなお悩みの一部を特別にご紹介! 小林先生のアドバイスと一緒に、みんなで考えてみよう。
[連載第1回]

小林深雪
『泣いちゃいそうだよ』シリーズや『作家になりたい!』シリーズなど、数々の大人気シリーズを生み出してきた青い鳥文庫のレジェンド。
恋や友情、家族のこと……どんな気持ちにも寄り添う物語は、「まるで自分のことみたい!」とたくさんの読者の心をつかんでいます。
青い鳥文庫では、みんなの悩みにそっと寄り添い、優しく背中を押してくれる存在。小林先生の言葉が、あなたの心をちょっぴり軽くしてくれるはずです!
お悩み『友達が他の子と仲良くしていると嫉妬してしまう』
大好きな友達がいて、去年まで同じクラスでよく遊んでいたのですが、今年クラスが離れてしまいました。
そしたら、そのクラスですごく気のあう友達ができたみたいで、その二人が仲良くしているのを見ると、ものすごく嫉妬してしまうんです。
そんな自分がイヤになります。
(小6 猫娘さん)
小林先生「自分の新しい環境にも目を向けてみよう」

好きなものは独り占めしたい。
みんな、多かれ少なかれ、そう感じることは、あるよ。
だから、自分を責めなくて大丈夫。
でも、『わたし以外の子と仲良くしないで!』なんて口に出して言ったら、その大好きな友達との関係がこわれてしまうよね。
なんでも行き過ぎは禁物!
だから、この機会に、猫娘さんも、ほかの友達に目を向けてみるといいんじゃないかな。
自分も新しいクラスの子と、もっと深く話してみようよ。
新しい友達が増えれば、視野がグッと広がって、独占欲もやわらぐと思うよ。
それに、いつも一緒にいるのが親友じゃないと思う。
離れていても会ったときに楽しい時間が過ごせて、相手のことを思いやれるのが親友。
友達の「他の人と親しく話したい」という気持ちも尊重してあげてね。
『かわいく(なく)てごめん お悩み相談BOOK』は4月9日頃発売!
「女子だけど、女の子が好き」
「新学期になってから友だちができない」
「将来何がしたいのかわからない」
これらは編集部に実際に届いた、お悩みの一部。
そんなリアルなお悩みにひとつでも多く答えるべく、立ち上がった緊急企画「お悩み相談スペシャル」!
今回は「恋愛」「友だち」「将来」についての25個のお悩みに『かわいく(なく)てごめん』に登場する悩める中学生の鈴、がんちゃん、絵子と作者の小林深雪先生の4人が答えます。
「好きって何?」「付き合うって何?」という問いに本気で悩む鈴たちを描いた、『かわいく(なく)てごめん』の続編も収録。
誰にも言えない悩みを抱えるあなたに送る、読んだらきっと心が軽くなる一冊です!
『かわいく(なく)てごめん』第1巻好評発売中!

中学2年生のわたし、小坂鈴は女子校ライフを満喫中。1年前の失恋の傷はやっと癒えてきていたところだったのに……。
「え! 別れた!?」
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