信じられない「原価」 買い物で世界を変えるための本 1ケイタイ・パソコン

その他:メアリー・コルソン   著・その他:稲葉 茂勝   その他:こどもくらぶ  

発売日 2015/02/27
価格 定価:3,300円(本体3,000円)
ISBN-13 9784062193306
判型 A4変型
ページ数 48ページ

■この1冊で世界と自分のつながりがわかる!
身近な「食べもの」「おもちゃ」「テクノロジー」の裏側をのぞいてみよう!

 毎日の食べ物やおもちゃや携帯電話は、世界のどこの材料を使って、誰がつくって、誰が届けてくれているのでしょうか? 流通の仕組みが分かってくると、安くて豊富な商品が、過酷な労働環境をつくっていることを理解できるようになります。

 この本では、毎日安全な商品が届けられる流通の仕組みから、不当労働の事例や肥満といった社会問題まで幅広く、やさしく紹介しています。流通や国際理解の授業や宿題に役立ちます。

■信じられない「原価」ラインアップ
1 ケイタイ・パソコン
2 おもちゃ
3 食べ物

■シリーズの特色
貴重な写真資料や最新の図表を掲載!全ページカラーの豊富なビジュアルで具体的に理解できるよう工夫されています。

■1 ケイタイ・パソコン編の特色
「PCやスマホ、ゲーム」の流通やインターネットが10代に与えている影響に関する、豊富な写真資料や最新データを紹介し、ネット中毒など社会問題を掲載。グローバルな流通の仕組みや国際理解に役立ちます!

主なトピック ・ケイタイやパソコンの部品の原料は世界中で発掘されている ・開発途上国の子どもたちがケイタイやパソコンがつくっている? ・一台のパソコンをつくるのに、信じられないほど莫大な量の原料とエネルギーが必要 ・賃金が低い子供を働かせることでコストを下げている ・IT業界では、今後ロボットが導入されて、仕事を失う人たちが増える? ・14歳で学校にも通わせてもらえず、一日15時間働くコンピューター・チルドレンとは? ・IT機器の工場で働く女性の権利は守られているか? ・出かせぎ労働者の保障はまったくない ・各国の電力事情 ・IT機器の廃棄物で健康被害が起きている ・大学の授業料をオンラインゲームで稼ぐ若者 ・IT業界の労働環境を改善しよう!という世界的な取り組み ・環境意識や、労働環境に意識が高い企業の商品を購入しよう

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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