
チポロ
発売日 | 2015/11/27 |
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価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784062197458 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 290ページ |
「天山の巫女ソニン」シリーズの菅野雪虫の書き下ろし最新作! 力も弱く、狩りも上手ではない少年・チポロ。ススハム・コタンの村に大挙して現れた魔物たちは、チポロが慕う少女・イレシュをさらっていった。その後、北のさいはての港町に、触れたものを凍らせ、貧しき人々に食糧を届けてくれる「魔女」と呼ばれる少女が現れたことを商人から伝え聞いたチポロは、「魔女」がイレシュではないか確かめるため、北を目指した――。
「天山の巫女ソニン」シリーズでニュー・ファンタジーの旗手としての地位を確立した菅野雪虫が、満を持して書き下ろした最新作!
アイヌ神話をモチーフに描かれる長編ビルドゥングスロマン、ここに誕生!!
力も弱く、狩りも上手ではない少年・チポロ。そんなチポロに、姉のような優しさで世話を焼く少女・イレシュ。彼らの住むススハム・コタン(シシャモの村)に、神であるシカマ・カムイが滞在し、〈魔物〉たちが現れることを告げる。そして、シカマ・カムイの言葉どおり、大挙して現れた魔物たちは、イレシュをさらっていったのだった。
イレシュのいなくなった村で、チポロは、北のさいはての港町・ノカピラに、触れたものを瞬時に凍らせ、貧しき人々に食糧を届けてくれる「魔女」と呼ばれる少女が現れたことを商人から伝え聞いた。その少女にイレシュの痕跡を見つけたチポロは、弓の修業を積んだ末、「魔女」がイレシュではないか確かめるため、そして魔物からイレシュを奪還するため、ミソサザイの神とともに、ノカピラを目指すのだった――。
一、ツルの神の語り 二、チポロとツルの神 三、柳の木の伝説 四、旅の男たち 五、〈魂送りの矢〉 六、魔物 七、願いと思い 八、噂 九、旅の仲間 十、シャチの神 十一、さいはての港 十二、魔女 十三、イレシュの話 十四、操られた人々 十五、地下の対決 十六、選択 十七、帰路
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