くらくらのブックカフェ
著:廣嶋 玲子 著:まはら 三桃 著:濱野 京子 著:工藤 純子 著:菅野 雪虫
児童文学のトップランナー5人がつむぐ珠玉のアンソロジー第4弾。くらくらするような物語をあなたに!
発売日 | 2021/03/04 |
---|---|
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784065226759 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 178ページ |
1年生のときからずーっと通知表に「できる」とだけ書かれてフツーなことにコンプレックスを感じている朝陽(あさひ)も、「よくできる」がいっぱいの優等生の叶希(とき)も、体育以外は「もうすこし」ばっかりの大河(たいが)も、みーんな心の中では思っている。
「通知表なんて、ただの紙切れじゃん。あんなので、ぼくらの何がわかるの?」
「通知表があるから、よけいにやる気がなくなるんだ」
「あたしだって、通知表なんて、いらない!」
たしかに、そうだ。思えば通知表って何であるんだろ? あれを見たって、どこをどう直せば成績が上がるのかなんてわからないじゃないか!
そういえば朝陽のお父さんが言っていた。会社では、部下が上司の成績をつけることがあるんだって。
「ねえ、先生の通知表をつけようよ」
朝陽の一言から、クラス一丸となって担任のハシケン先生の通知表作りが始まった。でも、人に成績をつけるって、こんなに難しいことだったのか!?
1 ぼくの通知表 2 「ふつう」の証明書 3 通知表をつけよう! 4 体育の時間 5 相対評価と絶対評価 6 十才のゆめ発表会 7 ハシケン先生の反乱 8 通知表のない学校 9 大久保先生にインタビュー 10 先生の観察 11 ぼくの夢 12 通知表、発表します!
著:廣嶋 玲子 著:まはら 三桃 著:濱野 京子 著:工藤 純子 著:菅野 雪虫
児童文学のトップランナー5人がつむぐ珠玉のアンソロジー第4弾。くらくらするような物語をあなたに!
著:工藤 純子
校則って誰のもの? 髪型も、服の色も「校則だから」であきらめていいのか? 理不尽すぎる校則を変えるべく文芸部が立ち上がった!
著:工藤 純子 その他:田中 達也(MINIATURE LIFE)
被害者も加害者も担任教師も「いじめ」という現実から逃れられない。見て見ぬふりする世の中にしないため子どもたちは立ち上がった。
著:工藤 純子
父の突然の失踪に心痛める少女と、母がどこの国の人間なのか知らない少年。“東京コリアンタウン”に包まれて成長する中学生の物語。
著:まはら 三桃 著:菅野 雪虫 著:濱野 京子 著:廣嶋 玲子 著:工藤 純子
学校の図書室には、不思議な雰囲気があると思いませんか? 児童文学のトップランナー5人の競作リレー小説をお届けします。
著:工藤 純子
コミュニケーションが苦手。キレやすい。パニックになって叫んじゃう……。みーんな「困った子」なんかじゃない。困ってる子なんだ!
著:まはら 三桃 著:菅野 雪虫 著:濱野 京子 著:工藤 純子 著:廣嶋 玲子
児童文学のトップランナー5人、ふたたび集結! 『ぐるぐるの図書室』の次に選んだ舞台は、商店街の奥にある、古びた怪しい本屋さん
著:工藤 純子
先生や親の意見はいつも正しい? 先生は親を怒らせたくないだけ? 学校の決まりを変えるなんて無理? 学校は、だれのものなの?
作:工藤 純子 絵:小林 系
転校先で友だちのできない海波(みなみ)は浜辺で出会った昴(すばる)からサーフィンを教わることに。海は何を教えてくれるのか?
著:廣嶋 玲子 著:まはら 三桃 著:濱野 京子 著:工藤 純子 著:菅野 雪虫
児童文学のトップランナー5人、みたび集結! 少年少女たちの前にとつぜん現れる移動図書館は、彼らをどこへいざなうのでしょうか。