私は、中学1年生の息子・ヒナタを育てる母です。
「ごめん、お母さん」──ヒナタのその言葉が、頭から離れませんでした。
苦しんでいる息子を前に、私は何もしてあげられないまま。それでも学校からは毎日のように連絡が入り、私は少しずつ追い詰められていきます。ヒナタを守りたい気持ちと、不安だけが大きくなっていきました。
「ヒナタと話し合うので、何かあればこちらからご連絡します。なので、お電話は少し控えていただけると……」
そう荒木先生にお伝えしたのですが、翌日もまた学校から電話がかかってきて──。




































