
〈「週休2日」を英語で言うと?〉意外と知らない英語【現役 “通訳者ママ”が教える! これぞ「最旬」ネイティブの英語表現】
「英語でなんて言うの?」 知ってて差がつく“通訳者ママ”の「最新」英語表現 【連載】第44回 (2/2) 1ページ目に戻る
2026.06.24
通訳者・翻訳家:神本 亜紀
five-day work week
「週休2日」はtwo days off in a week systemとも表現できますが、英語ではfive-day work weekと「週5日勤務」で表すのが一般的です。
最近では「週休3日制」を取り入れている企業や自治体が出てきましたが、この場合は「週4日勤務」になるので、four-day work weekと表現します。
このほか、働き方に関する英語には次のような表現があります。
働き方に関する英語
① 在宅勤務=work from home
直訳すると「自宅から働く」なので、「在宅勤務」です。オフィス以外の場所で働くことを広い意味で「リモートワーク」と言いますが、これはそのままremote workやwork remotelyと表現します。
② 時短勤務=shorter working hours / reduced working hours
shorterは「短い」を意味するshortの比較級。一方、reduceは「減らす」「縮める」という意。〈I’m on shorter working hours.〉の直訳は「私は時短勤務をしています」であり、〈I reduced working hours.〉は「勤務時間を短縮した」です。いずれにしても、時短勤務を表します。
③ 有給休暇=paid leave
paidは、「支払う」を意味する動詞payの形容詞で、「有給の」という意。leaveは名詞で「休暇」を指します。米国ではpaid time offも表現として使えます。
仕事を休むことは、活用度が高い言葉としてday offとも言います。使い方はtakeを使って〈I took the day off from work(私は仕事を休みました)〉です。
ちなみに仕事に復帰後、「休みボケが抜けません」と言いたいときは、「抜けない」ことを表現するよりも、〈I’m still in vacation mode.〉と、休暇モードにいまだに浸っていることを言うとイメージを共有できます。
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「単身赴任」は日本独特の仕組み
働き方として「単身赴任」という仕組みがありますが、これは私の知っている限り、日本独特の形態です。
海外では家族が離れて暮らすことが珍しいため、それをピッタリ1語で表現できる言葉はなく、説明的な英語になります。
単身赴任を表現する英語
・working away from home=家(家庭)から離れて働く
・living apart for work=仕事のために離れて暮らす
ところで、日本特有の選択肢として「別居婚」もありますが、こちらも「単身赴任」同様に一語で表現できる言葉はなく、married but living separately、つまり「結婚しているが離れて暮らしている」という説明的な表現になります。
日本の働き方や暮らし方が、海外の人の感覚では珍しい場合、説明的な言葉になることがあります。ただ、知っている単語の組み合わせで表現できることもあるので、どう言ったらいいかわからないと簡単に諦めるのではなく、身近な単語を紡いで伝えてみましょう。
外国人が日本語で一生懸命に話してくれるとき、私たちはその気持ちを汲んで相手の言葉を理解しようとします。それと同様に、日本人が英語で伝えた場合は、相手もそれに応えてくれるはずです。
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かつては“英語音痴”……第2子出産後の30歳から英語を学び直し、今は通訳者・翻訳家として活躍する神本亜紀(かんもと あき)さんの「英語勉強法」を解説した記事は⬇︎下のバナーからどうぞ!
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神本 亜紀
大学で心理学を専攻しカウンセラーを志すも、学生時代に夫と出会い、卒業後に結婚・出産。英語は大嫌いだったものの、子育て中に出会った英語教育に熱心なママ友や、勤め先からの勧め、我が子の英語教育を前にして親もある程度の英語力がないとダメだと自覚したことで、2人目の子どもを出産後、30歳から英語を真剣に学び直しし始める。 現在は社内通翻訳として勤務するかたわら、フリーランス通訳として各種国際イベントなどで活躍。英検1級までは約5年、TOEIC990点(満点)は約13年かけて到達。英語はいまでも毎日、アップデート中。 ・note(ブログ) https://note.com/englishpuppy/
大学で心理学を専攻しカウンセラーを志すも、学生時代に夫と出会い、卒業後に結婚・出産。英語は大嫌いだったものの、子育て中に出会った英語教育に熱心なママ友や、勤め先からの勧め、我が子の英語教育を前にして親もある程度の英語力がないとダメだと自覚したことで、2人目の子どもを出産後、30歳から英語を真剣に学び直しし始める。 現在は社内通翻訳として勤務するかたわら、フリーランス通訳として各種国際イベントなどで活躍。英検1級までは約5年、TOEIC990点(満点)は約13年かけて到達。英語はいまでも毎日、アップデート中。 ・note(ブログ) https://note.com/englishpuppy/