
リビングと寝室でエアコンの機能を使い分けると快適さ倍増!【2027年エアコン問題】家電ライターおすすめの部屋別エアコン3選
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2026.06.27
家電ライター:田中 真紀子
リビングは家族が集まる場だからこそ、清潔機能も大きなポイントです。
「冷房使用後に内部を乾燥してカビを抑制する『内部クリーン機能』のほか、熱交換器を加熱したり結露水で洗い流したりしてくれる自動洗浄機能があると安心です」
マンション・LDKはサーキュレーターとの組み合わせで快適に!
マンションのリビングはキッチンと一体になっているLDKが多く、リビングにいる人だけでなく、キッチンで熱気に包まれながら調理している人も快適に過ごしたいものです。
「キッチンを涼しくするには、サーキュレーターと組み合わせて使うと効果的です。リビングに広がる冷気をサーキュレーターで押し出すようにキッチンに向けて風を送れば涼しくなります。設置場所があるなら、リビングに小型エアコンを2台設置し、1台はキッチンに風が届きやすい位置に設置するのもありです。
もしキッチン続きのリビングに置くなら、『早く冷えるパワー』と『ムラのない気流制御』の2点を軸に考えてみるといよいでしょう」
リビング側のエアコンの風をサーキュレーターでキッチン方向に送るだけでも体感温度がかなり変わります。
マンション・寝室は冷えすぎ対策を!
子どもと一緒に寝る寝室(6畳以上想定)では、冷えすぎない温度管理と直接風が当たらない気流設計に注目しましょう。
睡眠中の体温変化に合わせて自動で温度・風量を調整する「おやすみモード」や、人体センサーで寝ている人に直接風を当てない機能のある機種を選ぶと、朝まで快適に眠れます。また湿度調整機能があると、夏のじめじめした夜でも寝苦しさを軽減できます。
「子どもは大人より体温が高く、また深夜に気温が下がっても眠ったまま布団を蹴とばしていることが多いですよね。寝室では『冷えすぎない』ことと、風が体に直接当たらないことが本当に大切。睡眠専用の運転モードがある機種は、子育て世代のご家庭にとって重宝するでしょう」
マンション用エアコンを買う際の注意
マンションは気密性が高いため、設定された畳数より「-2畳」でも対応できるとの声も。これは本当?
「そのとおりです。あくまで築浅マンションに限った話ですが、住宅の断熱性能もエアコンのように基準が定められていて、2025年4月より等級4以上への適合が定められています。住宅の断熱性能は年々高まっているため、特に鉄筋コンクリートに関しては前基準を想定した畳数の目安よりワンランク下でも問題ない可能性もあります」
もう一つ、マンションで気をつけたいのが室内機や室外機のサイズです。
「室内機の設置場所が狭い場合、室内機のサイズも確認する必要があります。注意したいのが、大きい部屋に対応するエアコンや高機能、省エネタイプのエアコンは、室外機が大きくなる場合があること。特に加湿機能付きは、室外機に加湿ユニットも搭載されているので、想像より大きくなります。ベランダが狭い場合は、あらかじめ設置場所の候補を決めて、スペースのサイズも測っておきましょう」
木造一戸建ては窓の方角をチェック!
木造一戸建ての場合は、どのようなことに留意すべきか。
「木造住宅は鉄筋コンクリートに比べると気密性は低いですが、近年の木造住宅は断熱性が年々向上しているため、カタログに記載の畳数表示に従って選んで問題ありません。ただし、南向きや西向きの部屋は日照時間が長く、エアコンへの負荷が大きくなるため、パワー重視のモデルを選ぶほうが快適に過ごせます。
また戸建てであれば、よしずやシェードを活用して直射日光を遮るという手も有効です」
省エネラベルの見方:★の数が多いほど高性能
マンション・戸建てに共通して、「省エネ統一ラベル」の見方も覚えておきましょう。カタログや店頭、メーカーのホームページに表示されているラベルで星は最大5つ。数が多いほど省エネ性能が高いことを意味します。★3つが「標準」ですが、これはあくまで同じ畳数区分での相対評価です。購入の際は「★の多いほうが省エネ」と捉えて比較するのが正解です。補助金の対象となる省エネ等級3以上とは、このラベルで確認できます。
ただし、同じ★の数でも期間消費電力量(年間消費電力量)は機種ごとに差があります。ラベルに記載されている『年間電気代の目安』も合わせてチェックするとより正確に比較できるでしょう。
田中さん厳選! 子育て世帯におすすめのエアコン3選
今使っているエアコンが10年以上前に購入した機種で、お住まいの自治体からの補助金がもらえる場合には、買い換えを前向きに考えても良いでしょう。そこで、機能と省エネ性能を兼ね備えた、子育て世帯におすすめのセレクションを紹介します。

































