クリスマス・おもちゃを手作り! 「クリスマスベル」と「クラッカー」
『東京おもちゃ美術館』に教えてもらうおもちゃ作り 第8回 音で盛り上げるクリスマスのおもちゃ
2021.12.21
おもちゃコンサルタント:貝原 亜理沙
風船で作る「散らからない!? クラッカー」
【用意するもの】
・風船 1個
・トイレットペーパーの芯 1個
・芯のまわりに巻く紙 1枚(折り紙などでOK)
・はさみ
・セロハンテープ
・両面テープ
・マジックペン
【作り方】
①風船の丸い部分を2cmほど切り取る。
※はさみを使う際は、大人が必ず目を離さない、もしくは低年齢のお子さんの場合はやってあげてください。
②トイレットペーパーの芯に風船をかぶせて、しっかりとセロハンテープで止める。
③風船の口を結ぶ。
【ポイント】
風船の口を結んでおくと、音を鳴らしたとき、トイレットペーパーの芯の中に、風船の口が潜りにくくなります。
④装飾用の紙に好きな絵を描く。裏側の短編の両端に、両面テープを貼り、トイレットペーパーの芯に紙を巻くように貼っていく。
【ポイント】
紙の最初の部分を、きちんと合わせて、くるくる巻きながら貼っていくと、キレイに仕上がります。
【完成!】
クラッカーをするのは楽しいけれど、片付けが大変!
でも、この手作りクラッカーなら、何度も繰り返し使えるのに散らかり知らず。
クリスマスパーティの人気者になること間違いなしです。
自分で作ったおもちゃと一緒に、楽しいクリスマスシーズンを過ごしてくださいね。
第9回は、お正月に飾れる手作りおもちゃをご紹介します。
どうぞお楽しみに!
取材・文/石本真樹
東京おもちゃ美術館
https://art-play.or.jp/ttm/
赤ちゃんからお年寄りまでの多世代がおもちゃを通じて豊かな出会いと楽しみを体験できる美術館。
『おもちゃこうぼう』では、おうちにある材料と道具だけでもできる、手作りおもちゃのワークショップなどを開催中。
貝原 亜理沙
美術館での調査研究の仕事、絵画造形教室の講師などを経て、2017年から『東京おもちゃ美術館』に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う”おもちゃこうぼう”と、美術館に収蔵されている、100カ国・10万点にもおよぶ収蔵品の管理を担当している。
美術館での調査研究の仕事、絵画造形教室の講師などを経て、2017年から『東京おもちゃ美術館』に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う”おもちゃこうぼう”と、美術館に収蔵されている、100カ国・10万点にもおよぶ収蔵品の管理を担当している。