【ようこそ「かいぶつの世界」へ!】アダムとエヴァをそそのかした…! ヘビ編〈かいぶつ美術館〉

『かいぶつ美術館 イラストとマンガでわかる西洋絵画入門』(著:杉全美帆子)

作家:杉全 美帆子

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アニメやマンガ、ゲームなど、さまざまなエンターテイメント作品で登場するさまざまな「かいぶつ」たち。そのなかには、ギリシャ・ローマ神話、聖書などに記されたものが原型になっているものも少なくありません。

そして、そうした人ならざる「かいぶつ」たちは、はるか昔から絵画のモチーフに選ばれ、さまざまな画家たちが描いてきました。

そんな「かいぶつ」たちが描かれた絵画を集めて一冊の本にしたのが、『かいぶつ美術館 イラストとマンガでわかる西洋絵画入門』(著:杉全美帆子)。個性的な「かいぶつ」たちが描かれた絵画とともに、彼らの物語をマンガ形式でわかりやすく解説し、さらに西洋絵画の画家たちも学べる一冊です。

この記事では、本書籍より一部抜粋し、「かいぶつ」にまつわる絵画や伝説を紹介します。

割と身近な存在のヘビ。そんなヘビは呪われた存在!?

『かいぶつ美術館 イラストとマンガでわかる西洋絵画入門』
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ミケランジェロ「原罪と楽園追放」
1508-12年 システィーナ礼拝堂/バチカン(バチカン市国)
左:マゾリーノ「アダムとエヴァ」
1424-25年 ブランカッチ礼拝堂/フィレンツェ(イタリア)

右:バルドゥング・グリーン「エヴァ、蛇、死」
1510-15年頃 カナダ国立美術館/オタワ(カナダ)

エヴァをそそのかしたヘビは上半身や頭部が女性のヘビとして描かれている!

ほかにも、死神と合体したバージョンのヘビも描かれているよ! ヘビは「邪悪」の象徴だったんだ。

作者不詳「アダムとエヴァ」
950年 王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院/マドリード(スペイン)

こんなふうにしてヘビは呪われた生き物として描かれるようになったんだ。『かいぶつ美術館』ではほかの動物についての絵画も知ることができるよ!

かいぶつ美術館 イラストとマンガでわかる西洋絵画入門

かいぶつ美術館 イラストとマンガでわかる西洋絵画入門

杉全 美帆子(著)

発売日:2026/04/01

価格:定価:本体2700円(税別)

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杉全 美帆子
すぎまた みほこ

杉全 美帆子

Mihoko Sugimata
作家

女子美術大学絵画科洋画専攻卒業。グラフィックデザイナーとして広告制作会社などに勤務後、イタリアに7年間留学。アカデミア・ディ・フィレンツェ卒業。著書に「イラストで読む美術」シリーズ(『ルネサンスの巨匠たち』『レオナルド・ダ・ヴィンチ』『印象派の画家たち』『奇想の画家たち』『ギリシア神話の神々』『旧約聖書の物語と絵画』『新約聖書の物語と絵画』『ヨーロッパの王家の物語と絵画』/いずれも河出書房新社)がある。

女子美術大学絵画科洋画専攻卒業。グラフィックデザイナーとして広告制作会社などに勤務後、イタリアに7年間留学。アカデミア・ディ・フィレンツェ卒業。著書に「イラストで読む美術」シリーズ(『ルネサンスの巨匠たち』『レオナルド・ダ・ヴィンチ』『印象派の画家たち』『奇想の画家たち』『ギリシア神話の神々』『旧約聖書の物語と絵画』『新約聖書の物語と絵画』『ヨーロッパの王家の物語と絵画』/いずれも河出書房新社)がある。