劇場アニメも好調! 〔99ページ分を先行公開〕はやみねかおるの人気シリーズ「怪盗クイーン」最新刊

『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』カバーイラスト
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謎めいた怪盗の正体に迫る!? シリーズ最新作『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』2025年6月11日発売

累計発行部数130万部を越える、原作:はやみねかおる・K2商会(講談社 青い鳥文庫)による人気冒険小説「怪盗クイーン」シリーズ。その劇場アニメ2作目となる『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』が絶賛全国上映中です!

主人公は、自ら「怪盗」と名乗り、年齢・性別・生まれすべてが謎に包まれているクイーン。その秘められた過去が明らかになる最新刊『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』が6月11日に発売されます。

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書影『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』(作・はやみねかおる 絵・K2商会)

<あらすじ紹介>
インドで『もう一つの0』――『アムリタ』の手がかりをつかんだクイーン。
だが、地下深くで皇帝と戦っているさなかに岩の天井がくずれ、二人は閉じ込められてしまう。
ときは遡り、19世紀末のフランス「陽炎村」。

村の中心部にあるワイン蔵の樽の中から、10歳ぐらい子どもが見つかった。
赤い布に包まれ、銀色の長い髪と透き通るような白い肌をしたその子は、まるで天井画(フレスコ)に描かれた天使のよう。
子どもの面倒を誰がみるか、村人たちが話し合うなか、ある日本人の夫婦が引き取ることになって――。

『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』の注目ポイント

現在、過去、未来と時を超え、はやみね作品3シリーズをつなぐ、重要な一冊

「怪盗クイーン」シリーズは、劇場アニメ『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』も絶賛公開中の、はやみねかおる作品の中でも特に人気が高いシリーズです。2002年3月より青い鳥文庫で刊行が始まったシリーズは、累計販売部数130万部を突破。最新作の『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』は、19冊目になります。

特に注目なのが、性別・生年・国籍不明、変装の達人で狙った獲物は必ず盗む「怪盗クイーン」の過去について触れたストーリーであること。

さらに、物語の舞台となるフランスの田舎村「陽炎村」は、はやみねかおるの他シリーズ「名探偵夢水清志郎」シリーズの主人公・夢水清志郎と、「少年名探偵虹北恭助」シリーズの主人公・虹北恭助とその幼なじみである野村響子も訪れている、はやみね作品の「特異点」ともいえる場所なのです。

カバーイラストに描かれているのは、「名探偵夢水清志郎」シリーズの外伝『ギヤマン壺の謎』と『徳利長屋の怪』に登場した、軽業師・ゐつと、中村巧之介。「久印」の文字が胸に書かれた着物を着てるゐつは、クイーンの先祖という設定があります。

現在、過去、未来と時を超え、はやみね作品3シリーズをつなぐ、重要な一冊。
待ちきれないという方は、ぜひ【先行ためし読み増量版】でお楽しみください!

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はやみね かおる

小説家

1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選。 「名探偵夢水清志郎事件ノート」「怪盗クイーン」「都会のトム&ソーヤ」「少年名探偵虹北恭助の冒険」などのシリーズのほか、『バイバイ スクール』『オタカラウォーズ』『ぼくと未来屋の夏』『令夢の世界はスリップする』(以上、すべて講談社)『モナミシリーズ』(角川つばさ文庫)『奇譚ルーム』(朝日新聞出版)などの作品がある。 子ども自身が選ぶ、うつのみやこども賞を4回受賞。漫画版「名探偵夢水清志郎事件ノート」(原作/はやみねかおる、漫画/えぬえけい 講談社)で第33回講談社漫画賞(児童部門)受賞。第61回野間児童文芸賞特別賞受賞。

1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選。 「名探偵夢水清志郎事件ノート」「怪盗クイーン」「都会のトム&ソーヤ」「少年名探偵虹北恭助の冒険」などのシリーズのほか、『バイバイ スクール』『オタカラウォーズ』『ぼくと未来屋の夏』『令夢の世界はスリップする』(以上、すべて講談社)『モナミシリーズ』(角川つばさ文庫)『奇譚ルーム』(朝日新聞出版)などの作品がある。 子ども自身が選ぶ、うつのみやこども賞を4回受賞。漫画版「名探偵夢水清志郎事件ノート」(原作/はやみねかおる、漫画/えぬえけい 講談社)で第33回講談社漫画賞(児童部門)受賞。第61回野間児童文芸賞特別賞受賞。