「キリスト教」と聞くと、何を思い浮かべますか? 実はクリスマスやカレンダーなど、私たちの日常はキリスト教由来の文化であふれています。そんな教えが記された世界最大のベストセラー『聖書』は、「いつ、どこから読んでもいい」多彩なジャンルを網羅した本。
関西学院中学部で聖書科を担当する「ポン先生」こと福島旭先生によれば、キリスト教を知ると、見慣れた世界がガラリと変わって見えると言います。この記事では、福島先生の著書『Wonder! 目からウロコのキリスト教』の一部を抜粋し、日常や文化を形づくったキリスト教の驚きのエピソードや歴史を紐解いていきます。
今回は、「サンタクロースの姿」についてお伝えします。
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サンタクロースはこうして生まれた!
サンタクロースはなぜあの姿?
サンタクロースのモデルである聖ニコラウスは司教でした。司教の正装は本来、ベージュ色、紫色、青色や緑色ですが、1868年にアメリカ人の風刺画家トーマス・ナスト(ThomasNast)が、赤色の衣装を着たサンタクロースを描き、1890年には『人類のためのクリスマス作品集』を出版しました。
以来、サンタクロースの服は赤色という印象が強くなり、さらに1931年にアメリカのコカ・コーラ社の広告に登場したサンタクロースが赤い衣装を着ていたことで世界に広まったようです。
サンタクロースの風貌は、北欧の神話や伝承などと結びついている可能性があります。
北欧神話の神オーディンはひげを生やし、その愛馬は空を飛んだとされています。
また、オーディンの息子で雷神トールは、空を飛ぶ山羊がひくソリの形をした戦車に乗っている姿で描かれています。
子どもたちにプレゼントを配るフィンランドの妖精のトントゥは長いひげを生やしていたようです。
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谷口 雅美
兵庫県尼崎市出身、神戸女学院大学卒業。第44 回創作ラジオドラマ大賞と第58 回講談社児童文学新人賞でそれぞれ佳作に入選。著書は『大坂オナラ草紙』『私立五芒高校 恋する幽霊部員たち』『わたしのカレーな夏休み』『殿、恐れながらブラックでござる』(全て講談社)など。戯曲やラジオドラマの脚本も執筆。
兵庫県尼崎市出身、神戸女学院大学卒業。第44 回創作ラジオドラマ大賞と第58 回講談社児童文学新人賞でそれぞれ佳作に入選。著書は『大坂オナラ草紙』『私立五芒高校 恋する幽霊部員たち』『わたしのカレーな夏休み』『殿、恐れながらブラックでござる』(全て講談社)など。戯曲やラジオドラマの脚本も執筆。





































福島 旭
京都市出身。関西学院大学大学院修了後、島根、広島で牧師および幼稚園園長を務め、現在は関西学院中学部宗教主事・人権教育主任・教諭、関西学院会館宗教主事、関西学院大学講師。冠句作家。保護司。琉球音楽ユニット“Sari Sari Moon” のギター& ボーカル担当。著書『GOODNEWS ~新約聖書』、『EXODUS ~旧約聖書』( 共に新教出版社) 他。
京都市出身。関西学院大学大学院修了後、島根、広島で牧師および幼稚園園長を務め、現在は関西学院中学部宗教主事・人権教育主任・教諭、関西学院会館宗教主事、関西学院大学講師。冠句作家。保護司。琉球音楽ユニット“Sari Sari Moon” のギター& ボーカル担当。著書『GOODNEWS ~新約聖書』、『EXODUS ~旧約聖書』( 共に新教出版社) 他。