
人気児童文学作家5人が、デビュー20周年で再集結! 競作シリーズ第5弾『もりもりの出版社』刊行に合わせ大いに語った、新人時代の思い出から創作の秘密、そして、児童文学の未来まで──。
デビュー20周年記念 スペシャル座談会 (3/3) 1ページ目に戻る
2026.07.23
30年、いや50年を目指して!
──みなさん、楽しいお話をありがとうございました。では、30周年に向けて、抱負をお願いします。
廣嶋 とにかく健康を維持して執筆を続けたいですね。いまはわりとダークな作品が多いんですけど、パーッと明るい、新しいジャンルにも挑戦していけたらと思います。
菅野 私もいまは、主人公たちに厳しい作品を書いてしまうことが多いので、世の中が厳しいぶんもっと世俗的な幸せを主人公にあげてもいいのかな、と思っています。
以前、講談社児童文学新人賞50周年のパーティーがあって参加させてもらったんですけど、第1回受賞者の松谷みよ子先生にごあいさつしたら、「あなたも50年がんばってね」って軽く言われた思い出があります。30年どころか、50年はすごいですよね。
濱野 年齢的な厳しさはありますが……。こんな社会情勢ですけど、書きたいことが書けなくなる時代が来ないことを願っています。社会的なメッセージがあるものを書き続けたいんですけど、時代の制約をあまり受けないファンタジーも書きたいです。
工藤 はじめにお話ししたように、私は最初の10年がエンタメ、次の10年は子どもたちの切実な問題に向き合ってきたので、次の10年はまたちがうものを書きたいですね。いま、やっぱり、日常の息苦しさや世界がどこへ向かうかわからない不安を感じることが多いので、明るく笑えるものなんかも書いていきたいです。
まはら とにかく着実に執筆を続けたいですね。50年の話で思い出したんですけど、以前、ある編集者さんに、私が年をとったとき、「ぼくが車いすをおして若手編集者に紹介してあげますよ」って言われて(笑)。なので、それまでがんばります!
※この座談会は『もりもりの出版社』巻末にも収録しております。
人気児童文学作家5人の競作シリーズ!






































児童図書編集チーム
講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR
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