子どもが「友だち」で悩んだときに 親がそっと手渡したい「心が軽くなる本」の処方箋

出版ジャーナリスト・飯田一史が選ぶ、心の処方箋 第6回 「友だち付き合いに悩んだときに読む物語」

ライター:飯田 一史

写真:アフロ
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「うちの子、友だち関係で悩んでいるみたいだけど、何も話してくれない……」「なんて声をかけたらいいか分からない……」

思春期に差しかかる子どもの友人関係は、親がアドバイスをするのが最も難しい問題かもしれません。親の言葉が「正論」に聞こえてしまい、かえって心を閉ざしてしまうことも。

そんな、「直接的な言葉が届きにくいときにこそ、『本』が大きな助けになる」とは、出版ジャーナリストの飯田一史さん。

今回は、子どもの揺れる心を支え、人間関係のヒントを与えてくれる飯田さん厳選の4冊を、その理由とともにご紹介します。

(連載6回目)

▼連載『出版ジャーナリスト・飯田一史のこの本おススメ!』▼

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