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                  炎上しても救われる子がいるなら構わない
息子タケのいじめ問題を漫画に描いた大原さん。タケに許可を取り、いじめ問題から7年後、親子で悩んだ日々を赤裸々に綴った「息子がいじめの加害者に? 大原さんちの大ピンチ」を出版します。
 
インパクトのあるタイトルと、親しみを感じるタッチの表紙が目に飛び込み思わず漫画を手に取った人も多いはずです。
 
しかし、発売後には賛否両論が巻き起こりました。さまざまな意見が飛び交い、Amazonのサイトでは発売時からコメント欄が炎上します。
 
「加害者なのに被害者ぶった漫画を描くなんて!」「自分の子を悪者にしたくないから描いたのか?」「漫画にするのは開き直りか!?」など、激しい言葉がネットに溢れました。
 
                「いろんなご意見をいただき、コメントを見てたくさんの方に読んでもらっているのを実感しました。
ネットの炎上を知って読んでくださった人も多く、そのなかで当時、実際にいじめを受けていた小学生の女の子が読んでくれたそうです。
その子は読んでいるうちに『これは加害者だけに必要な内容ではない』と思い、自分も漫画と同じような対応で大人に協力してもらいたいと、自分から親に漫画を見せたそうです。
行動を起こすきっかけになれたことは、すごくうれしいです。たとえ炎上しても、必要とされている人の手元に届くのなら、どんなコメントも受け入れようと思いました」(大原さん)
今も全国にいじめ問題で頭を抱えている親子はいるでしょう。その方たちに向けて「何かひとつでも、問題解決の糸口になったり、ヒントになったりできれば、こんなに幸せなことはない」と大原さん。
そのまなざしには、母として、漫画家としての力強さがみなぎっていました。
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大原 由軌子(おおはら ゆきこ)
1970年生まれ。長崎県佐世保市出身。短大卒業後、グラフィックデザイナーとして14年間、都内に勤務。2006年、パニック障害+神経症持ちの夫との日々を描いた『大原さんちのダンナさん このごろ少し神経症』(小社刊)でデビュー。著書に『息子がいじめの加害者に? 大原さんちの大ピンチ』のほかに、『お父さんは神経症』『京都ゲイタン物語』(小社刊)、『大原さんちの2才児をあまくみてました』(主婦の友社)、『大原さんちの食う・寝る・ココロ』(集英社)2023年9月新刊『大原さんちの不登校』(文藝春秋)などがある。2012年より「まぐまぐ!」からメールマガジン『大原さんちの九州ダイナミック』を週刊で配信中。2013年からはテレビ長崎の情報番組『ヨジマル!』に火曜日コメンテーターとして出演。また、大原さんちのホームページ「大原さんちの九州自由道(フリーウェイ)」もスタートした。
取材・文/飯塚まりな
漫画家・大原 由軌子さんの「いじめをしていた息子『あんなに仲良くしてたのに』親としていじめどうする?」掲載は全3回。
1回目を読む。
2回目を読む。
※公開日までリンク無効




 
       
       
    







 
                  
 
                   
                   
                   
                   
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