きれいの秘密は「食」にアリ？ ママ料理家・松山絵美の食へのこだわり

SNSでもバズった、調味料ふたつとごま油で作れるボリュームおかず。ジューシーな鶏肉に甘酢と長ねぎが絡んで、ご飯が進むおいしさです。

「鶏肉はあまり大きく切らないほうが時短になります。大人が食べるときは、粗びき黒こしょうを多めに入れてもおいしいですよ」（松山さん）

【作り方】
[下準備]
鶏もも肉500gはひと口大に、長ねぎ２本は粗みじん切りにする。

①    ポリ袋に鶏もも肉、【Ａ】のぽん酢 大さじ２を入れて揉み込む。片栗粉 大さじ３も入れてさらに揉み混ぜ、ごま油 適量を熱したフライパンで焼く。

②    両面がこんがり焼けたら、長ねぎ、【Ｂ】のぽん酢 大さじ４、砂糖・ごま 各大さじ２を加えて、炒め合わせたら出来上がり。

子どもが大好きなハンバーグも、松山さんのレシピなら簡単！　ひとつひとつ丸める手間がなく、ひっくり返す必要もないので手軽に作れます。

「煮込んで仕上げるタイプなので、玉ねぎも炒めません。面倒な手間を少しずつ省いて完成した、わが家の定番メニューです。フライパンごと食卓に出すと、盛り上がりますよ」（松山さん）

【作り方】
[下準備]
玉ねぎ １個（250g）はみじん切りに、きのこ 200gは石づきを取って食べやすく割く。【Ｂ】（パン粉 大さじ８、牛乳 大さじ３）、【Ｃ】（トマトケチャップ 大さじ６、ウスターソース 大さじ４、はちみつ・オイスターソース 各大さじ１）は、それぞれ混ぜ合わせておく。

①    ボウルに合いびき肉 500g、玉ねぎ、【Ａ】（みそ・トマトケチャップ 各大さじ１、顆粒コンソメスープの素・砂糖 各小さじ２、塩・こしょう 各適量、あればナツメグ 少量）を入れ、手でよく練り混ぜる。粘りが出てきたら、卵 １個を加えてさらに混ぜ、【Ｂ】を加えてよく混ぜる。

②    直径24㎝くらいのフライパンにオリーブオイル 適量をひき、①を入れ、円形にのばす。中火にかけ、ジューッと音がしてきたらふたをして４分焼く。

③    ハンバーグのふちが焼けてきたら水50ml（分量外）を加え、ふたをして弱火で７分蒸し焼きにする。

④    ③に【Ｃ】を加え、ハンバーグの周りにきのこを入れ、上に好みでピザ用チーズ 適量をのせる。ふたをして弱火にし、全体に火が通るまで２～３分煮る。好みでちぎったパセリ 適量をふる。

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松山さんのお話、いかがでしたか？
４人のお子さんを育てる中で習得した、力の抜き方。過去に自身を救ってくれた“食”と正面から向き合うことで、心と体の健やかさをキープしている様子が伝わってきました。

そして、大好きな料理の仕事に携わり、イキイキと取り組みながらも「家族がいちばん」と優先順位が明確。迷いなく前へ進んでいる姿勢が、松山さんをより輝かせているようです。

母として、ひとりの女性として、“きれい”でいるためのヒント。ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。

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※松山さんのインタビューは全４回です。

＃１　４児ママで人気料理家・松山絵美「育児家事仕事を楽しむにはムリしない」
＃２　専業主婦から人気料理家に！ ４児ママ・松山絵美の自分時間の作り方
＃３　「ベビーカー邪魔！」双子ママの料理家が味わった 心ない声と救われた言葉