
子どもの「考える力」を奪わない 渋谷保育園の「じっくり対話」を専門家が絶賛する理由
乳幼児からの探究 渋谷保育園の挑戦 後編
2026.04.01
子どもの「なんで?」にどう向き合えばいいのか、戸惑うことはないでしょうか。
その問いを深める鍵は、大人が「成果」を求めずじっくり寄り添うことにありました。
東大CEDEP(発達保育実践政策学センター)と連携し、東京都の「とうきょう すくわくプログラム」を活用しながら全クラスで「探究活動」を実践する渋谷区立渋谷保育園。
連載後編では、探究を支える先生たちの「振り返り」の現場、専門家が絶賛する「探究の本質」を踏まえた活動の展開に迫ります。「子どもの好奇心を高める」ために、保護者にも役立つ子どもとの向き合い方、接し方を紹介します。
※前後編の後編(前編を読む)
【とうきょう すくわくプログラム】
東京都が東京大学と連携して進めている、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保(幼稚園、保育園、こども園等)共通のプログラム。各園が特徴や強みを活かしながら、子どもたちの興味・関心に応じた探究活動を実践できるよう、多様な支援を行う。
2023年度から一部の園でスタートし、2025年度内には約3300園の幼保で実施見込み。
【東京大学CEDEP(セデップ)】
正式名称は「東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(The Center for Early Childhood Development, Education, and Policy Research)」。乳幼児期の発達、教育・保育の実践と政策を総合的に研究する、国内唯一の機関。
「あらゆる学問は保育につながる」をスローガンとして、子育て・保育、発達基礎、政策、人材育成の4領域において先端的な研究に取り組む。































