作家からのコメント付き! 第1回『花ぬりえ絵本』投稿キャンペーン入賞作品決定

ホルベインアーチストの色鉛筆セットが当たる#花ぬりえコンテスト第2弾のお知らせも

「花ぬりえ絵本」インスタグラムで力作が続々投稿!

2023年4月に発売された、ボローニャ国際児童図書賞受賞作家、北見葉胡さんの初のぬりえ絵本『花ぬりえ絵本 不思議な国への旅』。

妖精を探しながら花々を塗るうちに自分だけの物語絵本が完成するという、大人も子どもも想像力をかきたてられるような贅沢な絵本です。

発売を記念して、4月~7月にインスタグラムでの第1回「花ぬりえ」投稿キャンペーンを開催したところ、100件以上の投稿を頂きました。賞品は投稿作品をプリントした世界に一つだけのオリジナルバッグ(3名)と色鉛筆セット(3名)。素敵な作品の投稿参加、 ありがとうございました! 

編集部による厳正な審査の結果、決定した受賞者の皆様を発表いたします。

北見先生からは総評と各作品へのコメントを頂きました。 ぜひオリジナル「花ぬりえ」の参考に活かしてくださいね。

『花ぬりえ絵本 不思議な国への旅』  (作:北見葉胡)

@yinghanako20さま

【こだわったポイント】
不思議な国の、ゆがんだ時間の空間が表現できたらいいなと思って塗りました。生き生きしたお花と無機質な時計の対比が、少しでも伝わったら嬉しいです。

【使用した画材】
ホルベイン色鉛筆、吉祥日本画用絵具顔彩パールカラー8色セットです。

〈北見葉胡さんコメント〉
私の描き込んだ時計をまねて、とおっしゃっていましたが、私のものより遥かに完成度が高く、色のバランスも良い、美しい花時計に仕上がっていると思います。時計をメタリックな質感にすることで、柔らかい花々との相対が、煌めきつつ清らかな雰囲気をまとっていて、とても素敵です。まさに不思議な妖精の国の花時計ですね!

@merry_pocoさま

【こだわったポイント】
振り向いたら隠れてしまうけど、きっとはなのこたちは遊びに来ているのだと思います。特に、誰かが大切にしている物にはよく現れます。大事に育てた花や、子どものころの記憶、ピカピカに磨いたティーカップのふち……。そんな想像をして穏やかな気持ちになるような作品にしようと思いました。

はなのこは、珍しい花が咲く魔法もかけてくれましたよ。

ぬりえ=色鉛筆が基本かもしれませんが、和紙でどこまでできるだろう? と試行錯誤でした。素敵な絵に好きな色を自由にのせ、楽しんで、常識にとらわれず。うまく仕上げようというよりは、自分らしさをこのぬりえ絵本に閉じ込めたかったです。

【使用した画材】
イラスト部分の95%くらいが和紙とおりがみ。背景の空は粉状にしたFABER-CASTELLのパステルをコットンパフで叩きました。その他細かい部分はCARAN D'ACHEのルミナンス油性色鉛筆です。

〈北見葉胡さんコメント〉
輪郭がない部分もあり、どうやって作成されているのかと思いましたら、和紙とおりがみなのですね! 思いもかけない発想で唯一無二の絵画のような作品に仕上がっています。詩を感じさせる、透明感のある情景がとても魅力的です。作者の方の物語を読みながら、私もこの空気に包まれて、妖精の魔法に触れてみたくなりました。

@ri_10zzさま

【こだわったポイント】
花や葉っぱは実際に色が濃いめの色だったり、薄い色をしていたりするのでそこを表現して塗りました。こだわったポイントは、なるべくたくさんのカラーを取りいれたり、綺麗な花に導かれて飛んできたてんとう虫と、花が輝いて見えるようにヒカリを描き足して自分なりにオリジナリティある一枚に仕上げました。

【使用した画材】
使用した画材は24色の色鉛筆です。

〈北見葉胡さんコメント〉
優しい色使いが美しく愛らしい作品です。何といっても、てんとう虫ちゃんのぱたぱたと飛ぶ様子のかわいらしさに癒やされました。こういった描き足しを違和感なく加えるのは難しいのですが、小鳥と呼応して、元絵と見事に調和しています。24色の色鉛筆で、こんなに豊かな表現で塗ることができるのは、素晴らしいと思います!

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